8/29/2024, 5:34:53 PM
掌がなんとなく熱かった。
どんな言葉も、きっと敵わない。
それだけ解っている。
8/28/2024, 8:00:48 PM
君と出会って宝石になった ゴミ箱の内側
秒針が巡った命の中 途中参加の足音ひとつ
それに気付いただけで こんなに嬉しくなって
ねぇ、怖いよ 触れた指先の温度も疑わしくて
側にいて 側にいて
まだ そこに居る事を 確かめてもいいかい
8/27/2024, 4:49:52 PM
一人でも窮屈な傘の中、
濡れる勇気は僕には無い。
雨に打たれ、
項垂れている君の役には立てないよ。
ごめんね。
8/26/2024, 4:20:54 PM
世界から隠れられないなら
世界を隠してしまおう
日記を書くみたいに
起きてから寝るまでの間を
ひとつ ひとつ なぞって
そうやって 夜に運ばれて朝の中
また今日が始まっている
8/25/2024, 5:32:27 PM
こんな事があったと話す写真の前。
冷たい静寂の中に、あなたを声を探して。
窓の外が翳った。
雨が降りそうだ。