雨上がりの虹が　きっと　また繋げてくれるから
バイバイ　しばらく一人で　多分　大丈夫
僕が僕を辞めた後で　虹を渡り　会いに行くよ

神様とやらが楽園にいて、
かつての我々も同じ場所に居たのなら、
どうして態々、楽園からは程遠い世界を選んで、
生まれ落ちるのだろうか。

風の唄に耳を澄まし　記憶と戯れて知った
側まで寄れるけど　重なったりはしない事

また一つ　大人に近付いた
昼下がり　いつもの交差点

瞬きの中　ちゃんと掬えた
いや、多分　見落としたくなかった

恐らく一度も使わなかった
初めて見た　君の　その不慣れな顔

生きる事が　面倒に思えて　嫌になって
それでも続けなきゃで　その意味が思い付かなくて
それならばと　いっその事　止めてみようか
なんて風にも出来ないよ　同じくらい難しいや