2/26/2024, 5:50:58 PM
始まりは ほんの些細な事 小さくて弱い思い付き
それがいつの間にか 大きく 重くなっていて
押し潰されてしまった
続ける理由も 辞める理由も 見付からないけれど
勇気も覚悟も中途半端 どっちも選べないんだ
そんな日が遂に来た
慎重に歩いて来たつもりだったのに
君を見失ったみたい
そうしたら怖くなって 焦って来た
君は今どこに居るの
2/25/2024, 6:05:59 PM
泣きそうな空 無理してまた笑うけど
たまに堪えきれず 涙を溢す時もある
幾つか落ちた雫の その一つさえ
理由を 未来永劫 知る事はない
だって 濡れないように 傘を刺すと思うから
そもそも 濡れたくないから 外に出ないかも
2/24/2024, 6:27:32 PM
タイトル【星空】
文字数350文字くらい
誰だったか、幼にして克く聴かされたことがある。
『星は死んだ人の生まれ変わりだ』と。
その当時、目に一丁字なしに等しい私は、スッカリ騙されてしまった。仮に真実だとして、夜空に煌めく塵の数々は、超新星爆発によって既にその場に存在していないかも知れぬ。折角、星に生まれ変わったと云うのに、その瞬間には再度死ぬなんて、余りにも酷な話ではなかろうか。それが水子ならば尚のことだ。
星が死者の生まれ変わりだとするならば、こうも考えられる。
天の川というのは葬頭河で、七夕の日にそれを割って会うとされる、かの男女はなんとも図々しく思えてしまう。
夜空は百鬼夜行だ。どんなホラー作品も霞む程の大恐怖に他ならない。
噫、悔しい! 肚が立つ!
私に子供が出来たなら、腹いせに同じ文句で騙してやろう。
2/23/2024, 4:40:07 PM
『noλ ∂Λol I』
分からない?
じゃあ、逆立ちでもしたら?
頭に血でも集めれば、分かるんじゃない?
2/22/2024, 4:47:28 PM
貴方は太陽のように、
安心感と温もりと笑顔を呉れる。
貴方は太陽のように、
知らず識らずの内に他人を灼いている。