【子供の頃は】
子供の頃は、
王子様みたいな人と出会えることをずっと待ってた
いつかいつの日か、内面も外見も磨いて
お姫様みたいになれたら、素敵な人に出会えると思ってた
愛し合って幸せになれるんだと思ってた
けど現実はそんなことなかった。
今の時代の女の子は自分から動いて掴まないと
王子様なんて来ないし、自分がしたい事もできない
仕事も恋も将来も
全て自分で決めて、自分の手で掴みに行くの
【日常】
日常に慣れたくない
自分が好きだと感じること、嫌だと思うこと、
全てがなんだか毎日そこら中に散らばっていて
大事に思い続けられずにいる
好きな相手が自分にしてくれる事を当たり前に思って
大して感謝もせず、もっとこうして欲しいだとか
他人をいとも簡単に自分の価値観通りに変えてしまいたいと思う時がある
そうすればもっと自分が楽に相手を愛せると思うからだ
それが良いとか悪いとかは、ほんとはわからない
恋愛の渦に巻き込まれている当事者の私には全てが難しいのだ。
ただ私は貴方が好きで好きで一緒に居ることを決めた
だから最期まで面倒見る資格があると思っている
人間全てが完璧の人なんていない
私も私できっと不完全で、生きるのが下手で
お相手の日常の中できっと私は
迷惑をかけられてて時々ウザくて
けど「離れたくない人 」として生きていたいと思う。
日常に慣れてはいけないのだ。
日常が日常になった時に、人は傍に居る大切な人を大事にできない。
【 好きな色】
私が人生で最初に好きになった色はピンク色だった。
プリキュアを見てもピンク色の子に憧れてた。
そこからピンクは少し子供っぽいという謎の風潮に流されて
人に何色が好きかと聞かれれば、水色を好きと答えるようになった。
ほんとはまだピンクが好きだったと思う。
それでも6年間ピンク色のランドセルを背負った。
大人になって、着る服はほぼ白と黒のモノクロになった。
それは何にでも合わせやすくて楽だからっていう理由だったけれど、持ち物は何故かピンク色ばかり増えていった。
もっと大人になって私は好きな人が出来たけれど
その人はピンクが似合うようなとても可愛らしい人だった。
子供の頃に好きだったことは回帰するのかもしれない。
これからも私はきっと死ぬまでピンク色が好きだし、可愛らしいものや人が好きで、ずっと自分の傍におきたいと思う。
【あなたがいるから】
この不安も、悲しさも
愛しさも、安心感も
貴方が私にくれたもの
貴方と出逢って
色んな感情をもらった
感情の渦に巻き込まれることは怖くてつらくて
時には離れたくなった
でもまだ隣には貴方が居るの
貴方無しでは生きられなくなった
貴方がいてくれるから、今の私が居る
ダメなところもお互い沢山あるけど
今の私達がいるのは、お互いのおかげなんだと知る
自分を形づくる貴方が
この上なく愛おしい
【 相合傘 貴方のためならいくらでも雨に濡れる⠀】
2人お互い傘を持って来てるのに
わざわざひとつの傘に入った
やっと想いが伝わって、
ずっとお互い大好き同士だったのに
いつからだろう
心が離れていってる貴方
体だけでも傍にいたくて、
傘の中で雨のせいにしてぎゅっとくっつく
前までは必ず傘を持ってくれてた貴方
濡れないように私を見てくれる貴方
もうあの頃の貴方は居ない
だんだん冷たくなった肩が哀しかった
近いのに遠い貴方がもどかしい
本当は今すぐ傘なんて捨てて抱き締めたいの
ずっと、ずっと待ってるから
いつか貴方がまた振り向いてくれるまで
晴れるまで、この雨にうたれながら
いつまでも待ちます
ただ一緒にいたいだけなの