【書く練習】
[やらなきゃに囚われる]
今日は調子が良くない
仕事をやらなきゃいけないと強く思いすぎて
緊張が高まり、小さくだが、体がガクガクと震えた
口を開くと、言葉が止まらない
ガクガクする体を押し止めるように喋り続けた
次第に頭がクラクラし始める
やめればいいのに、やめられない
後々のダメージが絶対でるのが解っているのに、やめられない
バカなの?と思うのだが…やはりバカなのだろうか
【書く練習】
やりたいことなんてさ、思い付かないよ
生きてる限りは何かしないといけないんでしょ
じゃあやりたいことがないなら、生きてちゃいけないの?
たまに生きてることに後ろめたく感じてしまう
【書く練習】
目が覚めると変な感じがした
眠いような、軽いめまいのような
起きようと思えば起きられる、はず
だけど、なんだか動きたくないような?
回らない頭で考えるが、それこそ無駄
休んだ方がいいかも…
でも、そこまで体調は悪くないような気はする
考えがまとまらない
一旦横になる
次に目を開けると1時間たっていた
あーこれはダメなやつだ
あきらめて休みの連絡をする
端から見たらただの怠け者なんだろうな…
今日はは落ち込むことすら億劫だ
【一筋の光】
早朝
朝日が差し込んで、ほこりがキラキラと舞っている
まだ誰も目覚めていない部屋
あと数十分もすれば慌ただしい朝の日常が始まる
このわずかな静寂が好きだ
カーテンの隙間から指す朝日
金の毛並みもキラキラと輝いている
静寂の中、君と二人きりの時間
君はまだ眠そうにしながら近づいて僕の膝に顎をのせる
目を閉じて何かを待っているようだ
微笑みがこぼれて、君の頭を撫でる
嬉しそうに耳がペッタリと伏せられる
顎の下を掻いてやると満足そうに君は鼻を鳴らした
朝のひととき
君と二人きりの時間
幸せを感じるひととき
これだけで良い一日だ
【哀愁を誘う】
窓際の君
外の景色を眺める君
憂いを帯びた瞳は空を見上げる
君は晴れの日が好きだね
風を感じながら散歩をするのが特に楽しそうだ
今日は雨
君は窓から外をじっと見る
こちらからは背中しか見えないが、
残念なのはよく解るよ
今日は雨だからおさんぽは中止だからね
君は首だけで振り向いて鼻を鳴らす
しばらく名残惜しそうに空を眺めたが
あきらめたのかハウスへ戻っていった
ごめんね、雨がやんだら好きなだけさんぽに行こうね