【一筋の光】
早朝
朝日が差し込んで、ほこりがキラキラと舞っている
まだ誰も目覚めていない部屋
あと数十分もすれば慌ただしい朝の日常が始まる
このわずかな静寂が好きだ
カーテンの隙間から指す朝日
金の毛並みもキラキラと輝いている
静寂の中、君と二人きりの時間
君はまだ眠そうにしながら近づいて僕の膝に顎をのせる
目を閉じて何かを待っているようだ
微笑みがこぼれて、君の頭を撫でる
嬉しそうに耳がペッタリと伏せられる
顎の下を掻いてやると満足そうに君は鼻を鳴らした
朝のひととき
君と二人きりの時間
幸せを感じるひととき
これだけで良い一日だ
【哀愁を誘う】
窓際の君
外の景色を眺める君
憂いを帯びた瞳は空を見上げる
君は晴れの日が好きだね
風を感じながら散歩をするのが特に楽しそうだ
今日は雨
君は窓から外をじっと見る
こちらからは背中しか見えないが、
残念なのはよく解るよ
今日は雨だからおさんぽは中止だからね
君は首だけで振り向いて鼻を鳴らす
しばらく名残惜しそうに空を眺めたが
あきらめたのかハウスへ戻っていった
ごめんね、雨がやんだら好きなだけさんぽに行こうね
【鏡の中の自分】
この人は誰?
定期的に思う
いつまでたっても見慣れない
【眠りにつく前に】
今日一日が良い日であると思えるようになりたい
【書く練習】
気づけば今年もあと2ヶ月
何をするわけでもないが、
何となく焦りを感じる。
やることもなく、
やりたいこともなく、
ただ漫然と生きていることは許されるのだろうか?
何かのために、
誰かのために、
生きないといけないのではないか?
そんなことはないっ!
心の奥から、そう云う声がする
しかし、背後からは、生きる目的を持てと急かす声が聞こえる
二つの声に挟まれて
今日も動くことが出来ない