【書く練習】
気づけば今年もあと2ヶ月
何をするわけでもないが、
何となく焦りを感じる。
やることもなく、
やりたいこともなく、
ただ漫然と生きていることは許されるのだろうか?
何かのために、
誰かのために、
生きないといけないのではないか?
そんなことはないっ!
心の奥から、そう云う声がする
しかし、背後からは、生きる目的を持てと急かす声が聞こえる
二つの声に挟まれて
今日も動くことが出来ない
【理想郷】
あくまで理想だ
在りはしないよ
そうやって人間を惑わさないでくれ
【懐かしく思うこと】
秋が深まると君はココアをいれてくれたね
僕が家に帰るといつも笑顔で迎えてくれた
その笑顔を見ると、今日一日の嫌なことなんか
全て吹き飛んでしまうんだ
君と過ごす冬はとても温かく幸せだった
君は寒いと言って、二人で毛布にくるまったね
二人で食べた鍋は特別なものは入ってないけどとても美味しかった
春が来たら、結婚しよう
そう、思った…
だけど…
そんな彼女は初めからいない
全ては僕の想像だ
妄想くらい許してくれ
【書く練習】
最近、お題に対してちゃんと書けてない
周りを見るとみんなキチンとお題に対して書けている
出来ない自分は情けなくて結構落ち込む
明日こそちゃんと書くぞと思っても、その場しのぎの言葉が並ぶ
明日は、もっと気合いをいれて望みたい
【書く練習】
昨日、はじめて書くのを忘れてしまった
毎日書くことを唯一のルールとしていたのに
そのくらいのことをちゃんと出来ないでどうするんだ
【紅茶の香り&暗がりの中で】
目が覚めると辺りは真っ暗だった
はて、眠る前は自室のベッドだったはずだ
いつも怖いので豆電球をつけて寝たはずだが…
寝起きで頭が回らない
見渡す限りの闇
手を伸ばしても何も触れない
耳を澄ませても何も聞こえない
なんだか自分の輪郭が曖昧になってきたような気がした
背中がじわりと汗ばむ
ふと、よく知った匂いが鼻をかすめた
パンの焼ける匂い
淹れたてのアップルティーの香り
次の瞬間、一瞬で視界いっぱいに光が差し込む
いつまで寝てるの、早く起きなさい
呼び起こす声に、自分の輪郭がはっきりとする
手にはシーツを握りしめ
鳥の鳴き声が聞こえる
そして、紅茶の香り
私は大きくため息をつき、勢いよく起き上がる