どうしても譲れないものがある

みんなは知らない

誰にも言わない

神様だけは

気づいて

僕の大切なもの

がむしゃらに頑張っても
誰からも認められず
前に進んでる気がしなくても
僕のことは僕が認めてあげる

初めましての日
叶わなかった日
ケンカした日
仲直りした日
眠れなかった日
受かった日
恋をした日

忘れたいのに
忘れられず
覚えていたいのに
忘れてしまう

確かなようで
曖昧だったり

記憶の波は行ったり来たりして
積もり重なる

朝起きて
顔洗って
歯磨いて
化粧して
仕事して
ご飯して
入浴して
眠るまで

頭から離れない

ただただ君だけ

せめて夢の中で

運転に集中してるフリをして
助手席の彼をチラ見する

どうかバレていませんように