「梅雨」

先輩達と下らない話をしていたあの雨の日は、今でも僕にとって、大切な思い出の一つだ。
だから梅雨が近づいて来ると、あの時の空気、匂い、色などが鮮明に蘇ってくる。
センチメンタルな気分になりながら、僕は空を見上げる。

「無垢」

生まれたばかりの時は無垢だけれど、そこから色んな物を見て、聞いて、体験して、その子の色が決まっていく。
大人になると無垢じゃないことを良くないことだと思う人もいるけれど、その人が培ってきた色はとても綺麗なものだと思うよ。

「終わりなき旅」

人生にはいつか終わりが来る。
でも、その終わりが来るまでの人生の旅路には終わりがない。
人はどこまでも自分の先を求めている。
目標を設定し、そこにたどり着くまでに数多の苦難を乗り越えた。
それなのに、そこにたどり着いたら物足りなさを感じ、また新しい目標に向かって進みだす。
人は欲深で、新しい何かを求め、歩み続ける旅狼なんだ。

「ごめんね」

僕は言葉でも心の中でも謝ってばかりだ。
僕は人に嫌われるのが嫌いだから。
だから、ちょっとしたことで相手を傷つけてしまったのではないかと不安になり、ごめんねと謝ってしまう。
でも、誰かが言っていた。
謝るよりも、感謝の言葉を述べようって。
相手が何か指摘をしたなら、ありがとうを。
相手に申し訳なく思ったのなら、日頃の感謝を。
ネガティブな言葉よりも、ポジティブな言葉を返せば、相手も自分も晴れやかな気持ちになれるんじゃないかと思います。

「半袖」

半袖の時期がやってきた。
ただ、たまに天候が崩れて、半袖にしたのを後悔する時がある。
春から梅雨にかけての間、もしくは夏から秋にかけての間、この期間は衣替えに慎重にならなければいけない。
皆さんも、しっかりと天気予報と相談しながら、半袖を着ましょう。