8/23/2024, 2:52:18 PM
海へ行こう
崩れ行く世界の中で
たった一つ
7/26/2024, 3:48:41 PM
誰かのためになるならば
朽ち果てても構わないとまで思って
心を削り砕いた祈りに中身は無い
結局
ある人が死んで
ある社会は堕ちて
ある宇宙は消えた
物語のバットエンド
無効の祈りに空っぽの涙を流す
離れていく両手の中
かつてあった宇宙の原子が1つだけ
5/23/2024, 10:09:55 AM
逃げられない
逃げられない
また私は生きている
呼吸をしている
永遠に続く道のように
また息して、また歩いて
どうして?
逃げられない、魂から
1/14/2024, 10:07:36 PM
ねぇどうして?
どうして人は傷つけあうの?
ねぇどうして?
どうして地球を傷つけるの?
ねぇどうして?
どうして私たちは彷徨うの?
傷つけて傷ついた心の持ち主
枯れ果てて無機質な土の上
求めるものも分からずに彷徨う
濁った空に月が嘲笑う
終焉という名の時代が音を立てて始まる
ねぇどうして?
どうしてこうなってしまったの…
もう手遅れだ、死神のノックが聞こえる
1/12/2024, 10:53:57 PM
1番愛してる、1番大好き、1番かわいい
そんな甘い言葉に心が踊る
気まぐれで、秘密主義、一匹狼でひねくれ者
だけれども、優しくて、甘くて、魅力的
こっちが夢中になった頃に消えて、諦めかけた時また現れて、夢中にさせる
拗ねようが、落ち込んでいようが、糸を操るみたいに人の心のほつれを直す
そして、どれが本心でどこまで真実なのか、美しく少しニヒリズムな笑みで何も答えない
俗に、魔性の人間ってヤツだろうか
時々見せる、私には届かない暗闇
見え隠れする、ナイフのように冷たく尖った影
私は、それに少しばかり気付いている
けれど、気づかないふりをほんのちょっぴり
何故かって、ずっとこのままでいたいから
フェイクでもライアーでもなんでもいい
それでもいいぐらい、貴方が好きだからさ