8/29/2023, 1:06:39 PM
言葉はいらない…ただ
素直な心で傍においで
言葉はいらない…ただ
その唇を濡らして微笑んで
言葉はいらない…ただ
思うがままに躰を踊らせて
言葉はいらない…ただ
君のすべてを僕に預けて
言葉はいらない…ただ
君だけを愛している
8/28/2023, 12:17:27 PM
真夜中の突然の君の訪問に
ちっとも驚かなかった僕を見て
君はその小さな頬を膨らませて
僕に怒って見せた
長い髪は夏の湿った空気で濡れていて
白い肌は汗の雫でしっとりと艶めいていた
さぁ こっちにおいで…
夜が明けるまで君を離さないよ
一緒に夢の続きを見よう
夜が明けたら 僕達はきっと…
いつまでも一緒にいられる
8/27/2023, 11:51:47 AM
なぜだか…わからないけれど
たくさんの人の中で貴女だけが
そこに存在しているように見えたんだ
夕暮れ時の交差点は、帰路を急ぐ人で
あんなにも溢れていたのに…
急に降り出した雨を楽しむかのように
空を見上げて微笑んだ貴女は
あまりにも美しく過ぎて
雨に佇む貴女に僕は心を奪われた
もう一度…貴女に逢いたい
貴女は…今
どこにいますか?
8/25/2023, 11:38:21 AM
いつも僕の隣にちょこんと座る君が
今日は向い合せで座っている意味を
僕は深く考えなかったんだ
気まぐれな君のことだから
意味なんてないって…そう思っていた
その憂いを帯びた君の横顔は
とても美しく…そして儚げで
僕は自分の罪の重さを知ることになった
ねぇ…もし君が許してくれるなら
今度は僕が君の心に向い合せに座わるから
8/24/2023, 12:13:37 PM
なぜ…あの時
君の手を取らなかったのか
いいや、違う
君の手を取ることができなかったんだ
アイツの隣で笑う君が…
アイツを見つめる君の瞳が…
すぺてを語っていたから
やるせない気持ちが溢れて
泣きたくなった僕は…
多分…君を愛していた