やりたいことがあるの、
でも邪魔なものがある。
本当に邪魔
嫌いだし、話したくもない。
邪魔で邪魔で、
ー。

世界が終わる頃は
二人じゃない、孤独で
死のうと思っていたのに。
やっぱり駄目だった
世界は僕らを
　　　　嫌っているから。

狭い部屋
少し、汚い。
けど安心する
自分の家だからじゃない、
狭いとこが落ち着く。
それに狭い部屋の隅が
もっと好き。
だから押し入れとか
暗くて、高いとこが安心する。
猫みたい。
犬より猫の方が好きだから、
かもしれない。

正直に云うと、
僕は好きな人がいるの。
明るくて、面白くて、
赤のイメージが強いかな。
けどこの事をなかなか言い出せない
いや、言いたくないの方が
合っているな。
僕は貴方と仲がいいから
何でも知っているよ。
何でも相談できる仲。
このことも
言い出せるかな。

梅雨の時期は、
なにかとうるさい。
蛙の鳴き声
どしゃ降りの雨の音。
そのせいで、
全然声が聞こえないじゃない。
けど、姿が見えるなら
それだけで十分だよ。
貴方は梅雨が好きって言っていたね
僕は貴方の好きなことを知れて、
嬉しいよ。
僕も、梅雨が好き。