Let's do our best in life!

Open App
5/12/2025, 11:26:10 AM

ー光を灯してー。 短編小説作りました。

田舎ってのはいいもんだな。
自然に囲まれて心が落ち着く……

「よ!久しぶりだなー!」

頭の中に聞き覚えのある声が響いた。

アキラだった。

僕は琉叶。あいつとは小学校からの幼なじみで、来年からは確か大学生になるはず……だ。

「そろそろ暑くなってきたし、今度海にでも行かねー?」
アキラは楽しそうに言った。

「えー?また貝殻拾うんー?ほんと好きだなぁ。じゃあーいつにしようかー!」僕は呆れながらも喜んで言った。

「学校終わり行こーぜ!」

僕は少し驚いた。のと同時に、頭の中をひとつの疑問がよぎった。学校の課題が明日期限。いやそれは今はどうでもいい。

なぜよりにもよって今日なのか、だ。

アキラはそんなキャラじゃない。
ただたんに今日行きたいから?今日しか空いていないから?深く考えてしまう。

いつの間にか僕は、いーよ!と答えていたみたいだ。

だってアキラ、すげえ嬉しそうな顔をしてたから。

放課後、僕は約束どおり海に行った。

海には誰もいなかった。

まだ来ていないのかなと思った。

僕は待っている間海を眺めた。

やっぱり来なくて、もう一度海を眺める。

さすがに遅すぎる。と思った僕は貝殻を拾いはじめた。

「琉叶……?」

やっと来た……アキラだと思った。

「アキラー!」と僕は呼び返す。

振り向くとそこにはアキラはいなかった。

長い髪に、色白の肌、優しい瞳、落ち着く声、僕を包み込んでくれる腕。

母さんだった。

いつの間にかすぐ後ろに母さんが走ってきていたのだ。

「どうしたの!?琉叶!?怪我は無いわ……良かった……」

「母さん……アキラは?アキラはどこにいるの……?」

僕は恐る恐る聞いた。

「アキラ?誰の名前?」

奈落の底に堕ちたような気分だ。

アキラ、アキラ、アキラ……!

前みたいに僕の事呼んでよ…?

ただ君だけが僕を深い深い孤独からひきあげてくれたのにね。

唯一の生きるヒカリだったのに。

ー𝕚𝕞𝕒𝕘𝕚𝕟𝕒𝕣𝕪 𝕗𝕣𝕚𝕖𝕟𝕕ー





















2/14/2025, 2:33:54 PM

癒してくれてありがとう!

1/11/2025, 10:35:01 AM

人のぬくもりって

あたたかいね

12/24/2024, 1:14:40 PM

イブの夜

金属の独特の音が聞こえる……

外を見れば雪が降っていた𓂃𓈒 ❅ *

あの人も今

同じ空を見ているのかな

誰かが私を呼んでいる

なんだ……夢か

12/12/2024, 10:14:54 AM

心と心

とても複雑なものだと私は思う

Next