“梅雨”
梅雨は嫌い
ずっと薄暗くて 肌寒くて 冷たくて
梅雨は とにかく気分が下がる
でも、紫陽花は好き
信じられない色彩で ほんとに生きているのか 作り物じゃないのかと思うほど
紫陽花の葉っぱも好き
緑が鮮やかで 強くて たくさんある
このみずみずしさは、やはり梅雨の賜物
梅雨嫌いだけど 感謝だけはしようかな
“無垢”
・煩悩(ぼんのう)から離れて、けがれが無いこと
・潔白で純真なこと
・無垢の「垢(く)」は「あか」
無垢…
汚れの無いもの
この世の無垢なものとは、
人間以外の生きもの全てではないか
“終わりなき旅”
思い出した。
忘れてた、大好きだった曲…
―息を切らしてさ 駆け抜けた道を
振り返りはしないだろう
ただ未来へと夢を乗せて―
何度も聞いたなー
私の青春の支えになった。
ラストがまたヤバいんだ
―嫌なことばかりではないさ
さぁ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの 自分を探す
終わりなき旅 終わりなき旅―
何度も聞いて 一緒に歌って、
自分を奮いたたせて、
未熟な自分を何とか引っ張り上げて、
よく頑張っていたと思う
また思い出せたんだ。
まだまだ旅の途中。
さぁ、次の扉へと!
“ごめんね”
たくさんの過ちをおかしてきた。
お天道様は見ているだろう。
私への天罰は、いつ下るのか。
いや、もう罰はその都度くだっているのだろう。
うだつが上がらない日々、この日常こそが罰なのだろう。
これからは、間違いをおかしたら、きちんと謝ろう。
と、自分に言い聞かせて。
“天国と地獄”
運動会!
この躍動する音楽が、記憶を瞬時に甦らせ、ドキドキハラハラを思い出させる。
特に思い出すは、リレー戦!
どうしてあんなに速く走れるのか
あんな風に走れたら気持ち良いだろうな
追いつけ!追い抜け!
自分には到底できない神技だと思っていた
私は今、それよりはるかに速い彼らの背中に乗り、天国と地獄を繰り返している