“生きる意味”
私は探している
誰かの為にしか生きられない私は
一人で生きる意味を探している
あなたがいなくなって
私は毎日
ただ
息をしている
ただそれだけ
でも、一日は過ぎていく
息をしていれば
笑わなくても
怒らなくても
誰も何も気にはとめない
息をしてただ過ごしていれば
まわりのみんなは
私が何を考えていようがいまいが
生きているんだと認識する
でも実は私は半分死んでいるのに…
あなたのいない私は
生きる意味を
まだ見つけられないでいる
“透明な羽根”
私はいつでも飛べる
見えない羽根が背中に付いてるの
私が飛べるなんて
みんな思ってもいないから
私を貶し叩き蔑む
でも私がみんなの中で羽ばたいたら
みんなはどんな顔をするだろう
口をあんぐり空け
羨んだ瞳で私を見るでしょう
すごいすごいと囃し立て
自分の知り合いだと
自慢気に誰かに話すでしょう
私はあなたのことは全然知りません
私をみんなと一緒に笑っていた人
ただそれだけ
でも、その驚いた顔が見れればいい
ほんと滑稽だから
今度は私があなたを笑う番
この羽根のおかげで
気持ちはいつも自由なの
“True love”
太陽の柔らかな光のように
夜空の無数の星のように
海の静かな波のように
さわさわと花を揺らす風のように
あなたはいつもそこに居てくれる
私を包みこんでくれている
大きな引力で
窓辺に置かれた小石みたいに
ささやかに
静かに
とても温かく
“またいつか”
思い出の中のあなた
笑ってる
怒ってる
拗ねてる
甘えてる
揶揄ったり
悪戯したり
うたた寝をしたり…
きりが無いほどの思い出
またいつかね!
“夏”
君の浴衣姿がみたくて
夏祭りに誘ったよ
いつもは下ろしてる髪も
今日は違って 大人びてみえるね
僕も慣れない下駄で
君の隣を歩く
いつもより遅い速度でゆっくりと
時間もゆっくり流れてく
うちわで扇ぐ 髪が揺れて
君の横顔がきれいで
思わず 見惚れる
いつもと違う君 いつもと違う僕
でもいつもと一緒で いつも通り
なんか不思議だね
前世からこうしてたみたいに
でもきっと そういうことなんだろうね