“未来への船”
もし有るのならば、
未来への船で、未来を少し覗いてみたい
私はひとりぼっちかな
となりに一緒に笑い合っている人はいるのかな
私の世界はひろがっているのかな
暗い部屋にいるままなのかな…
“静かなる森へ”
「死にたい」
消えてなくなりたい…
それは、本心か、または報復か…
あいつに後悔させたいがために、こんな考えをしている私は、バカなのか…
何を言ってももう分かり合えない、と思ったら、心は無になる
心を無にするしかない
楽しい事だけしていたいのに、それが邪魔なのだ
存在自体が邪魔なのだ
邪魔なのは自分の方なのか…
居なくなれば、全てがうまくいくかも
それもわかっている 感じるいつも
だから、消えてなくなりたい
悲しむ人もきっと数人はいてくれるけれど、
あいつが一生後悔すればいい、
そして、私が大事にしている私以外の人を大切に思えばいい
もっと人を大切にする気持ちを持てば私が居なくなる意味もあるだろう
そして、後悔して悔やんで、一生責められて生きていけばいい
それくらい思う
だって、「無」になったから
もしかしたら、自分を正当化するための憎しみかもしれない
でも、それが今の私の感情
それが今の私のかんがえ
なのにあいつは、また私のせいにした
あなたの態度がそんなだからじゃないの?って
あなたがそんなだから、俺はこうなっているんだって
でも、自分は何とも思っていないっていった
すでに矛盾だ
私の考えすぎだとも言った
私は何も考えていない
感じたままを話しただけ
話さないと息が詰まっていたから本音を言っただけ
本音も勘違いにされた
勘違いじゃねーよ
そう感じてんだよ
私だって一人の人間だ
自分に向かってる相手の感情くらい読み取れる
勘違いだというなら、勘違いさせんじゃねーよ
お前の責任だよ
人に押し付けんなよ
またそっちがこっちに跳ね返すならば、そこにはもう何もないと思うが、この考えも私の勘違いなのか??
私は勘違いと思わない
もう、そこに何も無いのだ
それにさえ気づいていないなんて、かわいそうになるよ
静かなる森へ、一歩踏み出そう
“空を見上げて浮かんだこと”
休憩室の窓から、ぼんやり空を眺めた。
どんより曇り空。遠くの方に少しだけ雲の切れ間があり、青空が見える。
そっか…雲の上は晴れているんだ
というか、そもそも、ずっと空は青いんだ
ただそこに、地球と空の間に雲が在れば「曇り」、ということなんだ
そう考えると、雲ってすごいやつだな
結構、俺等を守ってくれてるじゃん
だって、ずっと晴れの下はしんどいぜ
眩しいし、暑いし、クラクラしちゃうよ
雲が居てよかったわー
よし!オレは雲になろう!
“1件のLINE”
『よっ!元気!?28日にそっち帰るから飲もう!予約しといてねー』
一方的すぎるぜ…でも待ってるよ!
“七夕”
「笹の葉さーらさら・・・」
好きな子の誕生日が七夕だった
あの子は今何をしているかな
好きだと伝えられずに
卒業して離ればなれになったあの子
うわさでは、地元を離れ、都会で頑張ってるって
そこでいい人に出会って家族と過ごしてるって
あの人の人生の3年間しか一緒に過ごす時間はなかったけれど、
まだ覚えてるって、すごくない?
向こうもたまには思い出してくれてたら、嬉しいな
ないかなー、それは…