7/13/2024, 6:12:27 AM
これまでずっと楽しかった。
今もずっと楽しいし、
きっとこれからだって楽しいはず。
けれど幸せそうな街行く人を見ていると、
息が詰まるのはなぜだろう?
「これまでずっと」
7/11/2024, 12:29:13 PM
「最近どう?」
昼休みにスマホを開けば、友人からのメッセージ。
自分を気にしてくれている人がいる。なんて幸せなことだろう。でも返信するのが億劫で、私は画面を閉じてしまう。
--帰りに書こう
昼食を食べる。仕事に戻る。
--家に着いたらやろう
夕飯を作る。スマホをいじる。全然私のことなんて気にかけない知らない人がXに怒りをぶつけている。
--つまらない。つまらない。つまらない
ずっと何かがつまらない。
わかってる。私はどこか寂しくて、私だけを気にかけてくれる人からの言葉が欲しい。私を世界で一番好いて、一番想ってくれる人からの。
友人なんかじゃ物足りない。
そんな私はとても我儘。
「1件のLINE」
7/10/2024, 11:27:33 PM
目が覚めると、外はまだぼんやりと暗かった。
まだ寝ていたい自分としては損した気分。朝活がもてはやされる昨今だけど。
仕方がない、景色でもみるか、と窓を開ける。生ぬるい風が吹き込んでくる。それでさらに憂鬱になる。
遠くに見える建物の、そのまたさらに遠くの方がじわじわと明るくなり始める。だんだんと鳥の声も増えてくる。昨日あった出来事をお互い共有しているのだろうか?
人の気配はまだ感じない。この世界に鳥と私しかいないみたいで、少し愉快な気分になった。
また朝がやってくる。
「目がさめると」