8/30/2024, 2:35:28 PM
(香水)
朕にその香水を売ってくれぬか
この声は、
この香りは、
わずかな記憶を結びつけ、物語を紡ぐ
8/28/2024, 11:58:39 PM
突然、誰かわからない人が家へ来た。
彼は私の昔の同級生だと言う。
だがしかし、彼の言う名前の男の子はボサボサの髪で少し太った子だという記憶があった。
今目の前にいるのは、そんな面影のない、サラサラ髪にスラリとした体型のイケメンだ。
突然の君の訪問。
これから大きな嵐に巻き込まれるなんてことは思いもしなかった。
8/23/2024, 3:12:49 PM
(海へ)
エアコンで適温になるよう調整された部屋。
深夜ゼロ時。
潮の香りを感じながら、眠りにつきたいと思った。海へ足を向ける日はいつになるかしら。
地震こわい。そう。海がすき。
8/21/2024, 9:58:36 PM
(鳥のように)
蒸し暑い、曇った朝。
鳥のように口で音を鳴らし、布団をひいて、洗濯機の洗いとすすぎと脱水が終わるのをまつ
8/20/2024, 12:44:24 PM
(さよならを言う前に)
30度を超えている、夏の夜9時。
帰路の商店街で
耳に入ってきたことば
顔を叩きたい。さよならを言う前に、叩かせて。
瞬時に反応する私の心。好奇心。
おつかれさま、どうやら満月の夜。また明日