『時を繋ぐ糸』
『落ち葉の道』
『君が隠した鍵』
『手放した時間』
時間は元には戻せない
砂のように流れ落ちていった
私のいのちの粒子たち
こころは立ちすくんだまま
からだはゆっくり朽ちていく
まわりはどんどん進んでいく
なんとか追い付きたいと手を伸ばす、、、
けど、足が付いてこない
気持ちばかり前傾姿勢
取り戻そうと空回り
だけど、、、、
もしも、今までの時間は手放そうと
決めることができたなら
今、目の前にある、私のいのちの粒子を
もっとずっと、大事にできるような気がする
敢えて、手放した 私の時間
大切な 自分の『今』を
真剣に使えるように
『心の境界線』
夢にあの人が出て来た
なんで遅刻したの?って聞かれて、
昼夜逆転してて、、、朝、起きられませんでしたって
答えたら、苦笑いしてた
現実では、引かれちゃうかなと
思ってできなかったけど
苦笑いの後、もう会えるのが最後なのを理由に
握手を求めて手を差し出したら
握手をしてもらえた
すごく すごく 嬉しくて
飛び上がりそうな気持ちになった
目が覚めたときに、
とても とても 切なくなった
あぁ、まだこんなにも好きなのか
でも、こんな風にも考えた
切なくなりたくて
好きのままなのかな
どっちなんだろう
わからない
《ChatGPTによる改善版》
『心の境界線 ―完成版―』
夢の中に、あの人が出てきた。
「なんで遅刻したの?」と笑いながら聞かれて、
私は困ったように笑い返した。
「朝、どうしても起きられなかったの」
あなたは少し苦笑した。
現実では、
本当は——握手をしたかった。
でも、立場も関係も考えて、
そんなこと言い出したら
きっと引かれてしまうと思った。
だから、できなかった。
夢の中の私は、
なぜ現実で手を伸ばせなかったのか、
その理由を知っていたのかもしれない。
「もう、これが最後だから」と思って、
手を差し出した。
あなたが応えてくれた。
手の温もりがやわらかくて、
泣きそうなほど嬉しかった。
目が覚めたとき、
光の中で、まだその感触を探していた。
また夢の中でもいいから、
もう一度、会いたいと思った。
手の温もりを忘れたくないと思った。
(今はもう、忘れてしまったけれど)
それでも、ときどき思う。
あんなふうに自然に笑ってくれるなら、
あのときも勇気を出して
握手をお願いしてみてもよかったのかもしれない。
苦笑いしながら、
きっと、応えてくれた気がする。