貴方と最後にあった日は
明日もう二度と会えなくなるなんて思ってもなかったから
ほんとになんにも変わらないいつも通りの生活だったね
前もって知っていたらもっと色んなことが出来たのに
早起きして一緒に朝ごはんを食べて
仕事に行く貴方をお見送りして
もう10年くらい経ってしまったせいか
声が思い出せない
どんな容姿·性格か 好きなものは何か
そんなことは覚えてるのに
まだ大好きなのに
どうしても声だけが思い出せない
でも貴方にしてもらったこと
あたたかさは忘れない
…ねぇ、パパお空で元気にしてますか?
記憶の中では今の大学一年生の先輩たちの引退式をやったばかりなのに
あと数日すればそこから1年たち、
今まで仲良く、大事にしてくれていた先輩たちから
自分たちが部活を引き継ぐことになるなんて
どうしても実感なんて湧かなくて
でももう先輩たちの最後の大会は終わってしまって
数日後にいつもの場所に行ってもワイワイ談笑する
先輩たちがいそうなのにそんなことはなくなってて
寂しいて言葉じゃ伝えられないくらい心は雨模様で
もう全然話せなくなるんだね 頑張ってね
ありがとね
そんな言葉をかけられると泣きたくなってくる
引退なんてして欲しくない
でも先輩たちの将来のためにもそんなことは言えなくて
_部活加入が強制じゃなくなったのに
それでもこの部活を続けるって決めたのは
他でもない先輩たちと会えなくなるのが嫌だったから
先輩たち
荷物運ぶのを手伝っていただいたり
私に話しかけてくれたり
1人で大丈夫かと気にかけてくれたり
嬉しかったことは数え切れないほどあります
ほんとにお世話になりました
マネージャーとして先輩たちのかっこいい姿を
最前列で見れたことは一生の宝物です
3年間部活動お疲れ様でした
気が向いたら遊びに来てくださいね
いつでも待ってます!
小さい頃は 神様がいて
不思議に夢を叶えてくれた
なんていうユーミンの歌は大きくなった今でも口ずさむ
くらいに気に入ってる
もし自分に子供が出来たら子守唄の代わりに歌ってあげたいとも
両親の影響を受けかはたまた環境から影響を受けか
ちょっとメルヘンチック
だけどみんなをあたたかく包み込めるような性格になった
この私
感受性豊かなおかげで
少ししんどい思いをすることもあるけれど
こんな自分をこれからも大切にしたい
朝起きて
弁当作って
学校に行って
部活で先輩たちをマネージャーとして支える
バスに揺られて
家まで頑張って歩いて
スキンケアやらなんやらを全部済まして
小さい頃から隣にいたぬいぐるみたちに包まれて寝る
これが私の日常