『この世界は』
この世界は、
―――あなたのものです
……なんて万が一、億が一……兆が一……
もしも言われた時―――
それが真実だった時、
私は本当に世界を動かせるだろうか?
そもそもこの世界そのものは
この地球というのは、
誰の所有物でもないはずだし
なんなら、
神の持ち物ですら無い気がしている
そんな世界が万が一、
本当に私の所有物だとしたなら
世界中の人達は、私を殺してでも
地球の所有権を奪いに来るんだろうか…?
みんな、
地球と言うひとつの船に
仲良く乗ることは出来ないのかな?
どうすれば一緒に乗れるんだろ?
許すって
とっても難しいし大変だけど
私たちの納得点は
どこにあるんだろうね?
〜シロツメ ナナシ〜
『どうして』
どうして?
―――理由は要らなかった
どうして?
―――根拠も要らなかった
どうして?
―――周りなんてどうでもよかった
どうして?
―――不安はあったけど
どうして?
―――心配してなかった
どうして?
―――離したくなかった
どうして?
―――ただ真っ直ぐに
………………
―――「どうして?」は、もう要らなかった
ずっと―――
あなたに愛されたいから
ずーっと、
あなたを愛したいから―――
ずっと―――ずーっと、
あなたと愛し合いたくて―――
〜シロツメ ナナシ〜
『夢を見てたい』
家がある
家族がいる
犬や猫たちがいる
帰る場所がある
友達がいる
先生たちがいる
私の住む街がある
いつも行くスーパーがある
私の好きなカラオケ屋さん
心の逃げ場にしてる喫茶店
みんな、みーんな元通り
だから―――――
―――――――――もう……目、
………覚ましたくない
このまま………………
この夢を……………………
…………………………目が覚めた
病院のベッドの上
………………私……
みんなの元に行けなかった………
…………生きろ って
みんなが………………………
―――――――――私の人生は
まだ………終わりじゃない
〜シロツメ ナナシ〜
『ずっとこのまま』
冬の朝の布団の中
猫と一緒に寝てる時
お昼を食べたコタツの中
好きな人と手を繋いだ時
酒を飲んで皆と笑ってる時
そんな当たり前が
今よりもっと当たり前に
ずっとこのまま、続きますように―――
〜シロツメ ナナシ〜
『寒さが身に染みて』
布団とこたつが恋しくなる季節
コタツで寝ることの
なんと至福のひと時か
冬場の布団の二度寝というのが
なんとこんなに幸せなことか
私は必要な分だけのお金と
生きていける家があれば
それで幸せです
でも……
その必要最低限のお金 と言うのが
なんとお高いことか……
ひとりで普通に生きてるだけ
と言うボーダーラインは……
今はなんと高いことでしょう
どうか、
「自分の人生」を、大切にしてください
〜シロツメ ナナシ〜