『ずっとこのまま』
冬の朝の布団の中
猫と一緒に寝てる時
お昼を食べたコタツの中
好きな人と手を繋いだ時
酒を飲んで皆と笑ってる時
そんな当たり前が
今よりもっと当たり前に
ずっとこのまま、続きますように―――
〜シロツメ ナナシ〜
『寒さが身に染みて』
布団とこたつが恋しくなる季節
コタツで寝ることの
なんと至福のひと時か
冬場の布団の二度寝というのが
なんとこんなに幸せなことか
私は必要な分だけのお金と
生きていける家があれば
それで幸せです
でも……
その必要最低限のお金 と言うのが
なんとお高いことか……
ひとりで普通に生きてるだけ
と言うボーダーラインは……
今はなんと高いことでしょう
どうか、
「自分の人生」を、大切にしてください
〜シロツメ ナナシ〜
『20歳』
夢があったり 無かったり
学んだことが生きなかったり
無駄なことが役に立ったり
子供っぽい方が幸せだったり
急に大人の対応を求められたり
勉強は学校を卒業しても必要で
無駄なことも無駄じゃなくて―――
これは私の場合だが
大人や子供のことよりも
「自分らしさ」を考えた
自分の在り方・進み方
ヒントは沢山転がってるけど
同じ人は誰もいないし
自分に合ってるヒントって
実はなかなか見つからない
なんでも試して動いてこう
なんでもかじって飲み込んで
あなたらしさを強化しよう
あなたの 人生(たび)は
始まったばかり
私もまだ、その途中だから―――
〜シロツメ ナナシ〜
『三日月』
三日月に乗って どこに行こう
静かな夜を 気兼ねなく
誰にも迷惑 かけることなく
自分の両手で 力(りき)み無く
マイペースな うさぎを乗せて
お餅を時々 貰いながら
好きなように 漕いでいく
星のカモメや 星のサカナ
ときどき一緒に いてくれる
次はどこに 進もうか
次はなにを 探そうか
進みたい時 進もうか
探したい時 探そうか
風の向くまま 気の向くまま
天の川で 船を漕ぐ
次はクジラに 会いたいな―――
〜シロツメ ナナシ〜
『色とりどり』
好きな色があるんだから
きらいな色だってあるよ
自分が好きだからって
相手も好きとは限らない
好きは押し付けるものじゃなくて
好きは推し進めるものだから
押し付けちゃうのもちょいわかる
自分の好きが正しいか
自信が無いって証拠だから
周りも好きだということが
自分の好きは正しいんだと
ちょっとした証明みたいになるもんね
好きは変わる、変化する
昨日までの好きな色
明日になったら変わってる
昨日までダメだった色が
明日突然好きになることもある
自分の中の色だって
日に日に変化するものさ
昨日の自分の色だって
今日の自分の色だって
まるっきり同じじゃないからさ
気にしなくていいのにさ
好きも苦手も言いづらい
変化したっていいはずなのに
変化が怖い時もある
そのままが好きなのに
そのままでいられない時もある
好きや苦手の反応さえ
敏感な時代な気がしてならない
どちらもほんのちょっとずつ
言える世界になれたなら
私は今よりもう少し
私らしく、なれただろうか……?
今からだって、なれるだろうか―――?
〜シロツメ ナナシ〜