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5/26/2023, 12:38:34 PM

愛は吹雪く、惨めな君よ。月に願いをかけられそうかい。初めて会った頃のこと思い出しても何も変わらない。いつかの話が多すぎて荷馬車はもう動かない。辺り一面ぬかるんで、君、そこで何してるの。私はぬかるみに足を取られても、初めて君と話したときのように、今を生きている。

5/25/2023, 11:16:44 AM

いつまでも降り止まない、雨

サボテンを聞く日々。ままならない。謝りに来たのだという。そんなのいらない。言葉はいらないよ。コンビニまで歩く。そして帰路につく。君の孤独が君の顔をして佇んでいる。君の孤独に寄り添えない。君の孤独が君の奥へ奥へと入り込んでいく。君の顔は君の身体の中心みたいな顔をしている。ほんとうのように、そこにいる。ほしい言葉を渡せない。君の顔はほんとうのように、そこにいる。心が寄り添い合うってなんだろう。私の冷たさは私を守るために、君もそうでしょう。

5/24/2023, 6:30:34 AM

逃れられない呪縛

何かが間違っているのかもしれない。伸ばした髪は君のためなんかじゃない。お金がないからだよ。あの日公園で飲んだペットボトルのジュースおいしかったね。川辺を鴨を眺めて散歩したとき笑ったね。ショッピングモールをぐるりと周るだけで楽しいね。ぜんぶ嫌になる。たまにどうしようもなく。馬鹿みたいだと蹴飛ばしたい。好きは減っていくってほんとうですか。馬鹿みたい。常套句が頭をよぎる。馬鹿みたい。

5/20/2023, 11:35:53 AM

理想のあなたは理想のわたしだ、と思う。
だって君は君のままでいてほしいから。何か願うとすれば、私への望みを見つけてしまうだけだよね。

私達は助け合えるし、ずるいし、思いあえるよなって、でもぜんぶ違うよなって思う。

出会ったときから思ってるけど、君が君のなりたい君になれることを心から願っているし、私自身に対しても思う。

5/18/2023, 11:41:37 AM

何かを想うとき、私から離れていく心が好きだ。
色んなところに私を預けている。

波打ち際で削られたコンクリートの影。ライブハウスの帰り道。人気の少ない山の中の広場。インターネットという宇宙。

夢中になったあの日に私を預けている。

恋でしかない。

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