まかろん

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9/17/2024, 11:02:29 PM

「ここ見てくださーい」
エリオと津詰は一面の向日葵畑の前でピースを作りながら笑っている。エリオに比べたら津詰の笑顔はぎこちないが、カメラの前だ。カメラに慣れていない人が写真を撮られるのだから、しょうがない。

「ありがとうございます」
「いえいえ。多分いい写真撮れたと思いますよ!」
「良かったですね、ボス!」
「お、おう。楽しみだな」


写真の現像後


「ボスって花畑似合わないって思ったんですけど、結構しっくりくるもんですね」
「ちょっと刺さるぞ」


写真に写った向日葵は津詰達よりも背が高く、彼らを覆いかぶさっていた。

9/17/2024, 10:46:23 PM

パラノマの時代ってスマホがなかったけど、もしスマホあったらボス達、どんなLINEをするのかな?

9/12/2024, 10:56:42 PM

「……〜い、おーい、エリオ!」
「っ!はっ、はい!なんでしょうか、ボス!」
「ったくお前、最近どうした?ずっと訳わかんないところ見つめて。お前さん、耄碌しちまったか?」
「それ、ボスが言うことじゃありませんよ」
「それはどうでもいいだろ。とにもかくにも、仕事中は流石にシャキッとしろよ」
「はーい」


流石に考えすぎたか。でも、いえない。俺がボスにマジの恋をしているなんて。

9/11/2024, 9:18:32 AM

まじで最近文化祭終わってめっちゃ喪失感感じてる
初めてバンド組んで演奏したり部活の公演とかやりきった感あって良かったけどなんか寂しい

9/10/2024, 9:57:27 AM

「どうしたんだ、エリオ。そんなしょげた顔して。地面なんか見てもなんもねぇぞ」
「……ボス、オレやらかしちゃいました。ボスの大切な写真、シュレッダーにかけちゃいました」
「写真って……あっ!あの、俺の貴重な家族写真か!」
「はい、すみませんボス……」
「エリオ……」
「なんの罰を受けてもかまいません……」
「そんなことで落ち込むなよ、かっこいい顔が台無しだぞ。たしかにあれは俺にとって大事な写真のひとつだ。でも、俺にはもっと大事なものがある。何だか分かるか?」
「……わかんないです」
「……お前だ、エリオ。俺の世界で1人だけのバディだ。」
「……」
「俺はお前を大切に思ってる。が、そんな顔をされると俺まで悲しくなっちまう。だからもっと明るくいろ。いつものポジティブを取り戻しとけよ」
「……オッケー、ボス!」

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