3/23/2023, 3:13:26 PM
声が聞きたい、隣にいたい、自分の腕の中にいてほしい。そんなことばかり考えていたのに、今となっては、ただ穏やかに優しい時間を過ごしていてほしいと思うようになった。少し寂しいと思うことももちろんあるのだけれど、その距離感が心地良くも思えてくる。
心の大部分を占めていたのに、歳を重ねるごとにその面積は狭くなっていった。自信があったからこそそんな自分を薄情だと思う。でも、まだいる。心の中に小さくずっといる。今はそれが、特別な存在なんだと思えている。