NoName

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12/16/2025, 11:16:06 PM

膝の上で犬が寝ている。
たまに足がぴくっと動いたり、
寝言でわんっと言ったりする。

夢で走ってるのかな。
何か見つけたのかな。

朝日が差し込む。
明るく照らされた愛犬の頭を撫でる。

隣で何か話している。

「お客さんに渡す物が見つからなくて焦ったわ〜、
夢で良かった〜」


こっちの夢の話は全く興味が湧かない。
なんなら静かにして欲しい。

12/15/2025, 10:48:11 PM

仕事帰り。
最寄りの駅に到着。

急いで階段を降りる。
膝に鈍い痛み。


年齢を重ねていくと、
絶好調な日が無くなると聞いた。

言われてみれば
どこかしら痛くて、何かしらだるい。

これが続いて行く。

お先が真っ暗な訳じゃないけど、
光と言う程明るいものではない明日。


でも寝る前の豆電球って
心地よいから悪くない。

明る過ぎても目が疲れるお年頃です。

12/14/2025, 10:18:44 PM

おばあちゃんは104歳で死んだ。

大往生だったのでお葬式は
おばあちゃん家で集まるお祭りの夜みたいだった。

おばあちゃんはある意味すごい人だった。

年をとってからの入院は
ボケたり弱ったりするものだけど、
おばあちゃんは毎回元気になって帰ってきた。

病院から早く退院してくれと言われるくらい。

犬に吠えられておばあちゃんが転び訴えると言い出した。
相手は父の友人だった。

父は友人を一人失った。


自分に正直過ぎる人。

何だかんだ周りに人が集まる人。

そんなおばあちゃんに憧れる一方、
なりたくないなと思ったりもする。

おばあちゃんみたいに強くないので。

12/13/2025, 1:49:20 PM

小学生の頃、大晦日除夜の鐘をみんなでつきに行った。

夜遅くに友だちと会う高揚感。
そこに好きな子なんか居たりしたら、
それはもうおかしなテンションになっていて
思い出すと夜眠れなくなりそう。

そんな除夜の鐘が“うるさい”という苦情を受け
中止になっているらしい。

少数派にのまれる感覚。


今朝出勤する時、
電車の中でストロング缶を持った中年男性が居た。
ブツブツ何かを言いながら鼻くそをほじり、
車内を歩いている。

(あ、食べてる。つまみかな。)

ついに遠くから観察していた私の横に来てしまった。

ちょっと粘ってみたけど、やはり道を開けてしまった。


少数派は強い。

12/12/2025, 2:40:11 PM

「スノボやりてぇ〜」

そんな事言う程あなたはスノボは上手くないし、

コケ方が死ぬんじゃないかと心配になる程激しい。


体をちょっと斜めにしながら喋るな。



少しでも冬を感じると言い出す。


雪、降らないで。



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