自分の葬式では音楽をかけてもらうつもりだ。
まだ先であって欲しいけれど。
あと60年以上かけてどの曲を流すか気長に決めようと思っているが、2025年現在で「絶対に、これは」と決めているものがいくつかある。
キンモクセイ 「さらば」
奥田民生 「遺言」
藤井隆 「ナンダカンダ」
ハンバートハンバート 「大宴会」
ハンバートハンバート 「虎」
RCサクセション 「上を向いて歩こう」
Bette Midler 「The Rose」
宇多田ヒカル 「道」
音楽に救われてきた(救われている)人生なので、
最後の挨拶も、音楽で伝えたいと思う。
(2025.04.01追記)
椎名林檎・東京事変は好きという気持ちが大きすぎて、
昨日はここに書けなかった。でも、今の時点で流して欲しいのは。
椎名林檎 「人生は夢だらけ」
東京事変 「落日」
そして、東京事変の「緑酒」。
この曲を流してちゃんと逝けるように、
人生をまっとうしたい。
[またね!]
全部ぶっ飛んじゃえって呪った2013年3月30日
絶対来月から学校行かないって決めてた2015年3月30日
スーツを着なかった、着る気力がなかった2022年3月30日
感謝してもしても言葉より先に涙が出る2025年3月30日
いつだって春風は吹くけど、
ずっと生ぬるいと感じていたそれ、
変わらなきゃ、と焦りの感情を発生させたそれを、
はじめて暖かく感じた。
きょうは寒かったのに暖かく感じた。
きっとこころのなかに春風が吹いてた。
これは春だ。
新しくなれないまま新しくなろうとする営みを、
諦めずにつづける。
これが春だ。
[春風とともに]
いつか見つかるかな
見つかると良いな
見つけられるかな
見つけるしかないんだ
真っ暗の中でも
[小さな幸せ]
はじめから約束された結末の
あまりに甘美で罪なこと
暁のなか息絶えたきみと血の匂い
抱きしめた感触もろとも脳に焼きつけ
[君と見た景色]
こころのいちばん柔いところから
ぜったいこの手を離さない
こころのいちばん柔いところとは
ぜったい誰とも繋がらない
こころのいちばん柔いところには
わたしの手でしか触れられない
閉じすぎていると自分を叱る
それでも自分が離さない
孤独な過去を離さない
孤独な現在を離さない
離さないままでも大丈夫
そういうふうにできている
[手を繋いで]