私はあなたに照らされていないと存在が分からない
あなたが遠ざかれば光は小さくなって
あなたが近ければ近いほど光は強く大きくなる
あなたが私という月を照らしてくれる太陽だから

さよならとか言って突き放さなくたって
明日なんて勝手に来るじゃないか

水風船を高い位置から割って水を落とした後の床に広がっている模様。
やっと水が満杯になったのに割れて落ちて散らばって
拾えない

その模様は、すぐに蒸発して消えてしまうから
どんなに残酷な模様でも、目に焼き付けておかないとすぐに忘れてしまうもの
同じ条件で割って落としても、もう二度とその模様は見られない

誰もがみんな、なんてこと
存在しないと思う
ひとりひとり価値観も幸せも力量も
何もかも違うんだから