しののめ

Open App
1/21/2025, 11:10:22 PM

 自分はどういう人間になりたくて
 何をしたいのか

 生まれた以上 何かを成し得たくて
 
 将来の夢 だったり
 どういう仕事をしたいのか だったり
 今後の蓄えをどうするのか だったり

 誰しもが決めたり
 悩んだりする

 ぼぅ と目の前の海を眺める

 誰かが言っていた気がする
 
 世間が海で
 人生とは船旅で
 海をどう渡るのかが
 自身の目標で
 航路だと
 
 海は常に穏やかではない
 時には波が高くなったり
 荒波になることもある

 そういう海を越える為の航路

 ではその航路をどう定めるのか
 
 己の好きなもの 興味の持てるもの
 そういった自分だけの羅針盤を
 持つことなのだろう


◆羅針盤

1/20/2025, 11:12:36 PM

 つまずくのは怖いから
 ゆっくりで良いよね

 ◆明日に向かって歩く、でも

1/19/2025, 11:02:06 PM

 数多の人を魅了する君は
 わたしは数ある内の
 ひとりだろうけれど
 わたしにとっては
 たったひとりの愛しい存在

 写真越しに
 見つめ微笑む君を
 いつでも眺めていたくて
 縁を切り取り
 君の色で装飾した硬貨シートに
 君を閉じ込める

 はたからみたら 滑稽な行為でも
 わたしにとっては
 大切なこと

 ◆ただひとりの君へ

1/18/2025, 3:21:14 AM








1/16/2025, 11:17:51 PM

 宝石のような鱗を持つ
 人魚の伝説

 その昔 深海から浅瀬へ
 やってきた人魚は
 船に乗っていた人間に釘付けになった

 二人の想いはやがて
 一目惚れから恋へと実り
 三日月の晩にいつまでも共にいたいと
 二人は願った

 ある日 大雨と暴風に見舞われ
 海は荒れに荒れていた

 海の天候は変わりやすく
 つい 数時間前は
 穏やかな水面があったはずだった

 不運にも人間は船を漕ぎ出し
 人魚に会いに
 沖へ出てしまっていた

 人間の乗った船は
 荒れる海と強風に巻き込まれ
 転覆してしまう

 船から放り出された人間は
 暗く荒れる海底へ落ちていった

 人魚は荒れる海の中を
 懸命に人間を探し出した時には
 もう既に手遅れだった

 冷たくなってしまった
 人間を抱きしめて海面へ上がる

 宝石のような雫が
 人魚の目からこぼれ落ち
 やがて深海へと落ちていき
 荒海は穏やかになっていった

 人魚の雫
 海の怒りを鎮める宝石

◆透明な涙

Next