君が好きだ
どうしようもないくらい好きだ
どれだけ呼んだって
どれだけ叫んだって
もう君には届かないんだろう

でも、
それでも、

僕は今日も愛を伝える。



『愛を叫ぶ』

聞こえてくる君の歌

心地よくて目を閉じる

森の小鳥のさえずりのような

海の鯨の声のような


懐かしいな。

また君の声が聞きたい。



「耳を澄ますと」

善悪ってなに


私がされて嬉しいことは

他の人にしても嬉しいことなの？

自分がいい事をしたと思ったことが

あの人には悪い事だったの？



ねぇ、

善悪ってなに



「善悪」

最期のおねがい

１つだけ願いが叶うなら

あの人のところへ連れてって

話せなくていい。

ただ、彼の姿を見るだけ

それだけでいいの。


「１つだけ」

あの深い海のような

あの綺麗な星空のような

貴方の瞳に抱かれて

揺られながら眠りたい


『安らかな瞳』