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8/9/2025, 1:44:47 AM

お前がすぐ側にいて、聞いたこともないような甘ったるい声で、愛を囁いてくる。

これが夢でなければ何だろうか。



夢でなければ、
夢で、なければいけない。




違う。こんなのお前じゃない。解釈違いも甚だしい。
何故?何故俺にそんな言葉をかける?
お前がその言葉をかけるべき人は他にいるはずなのに。

お前はずっと他のヤツを想ってた。
俺はそんな一途なお前が好きだった。
振り向かないと分かってるからこそ、苦しいけど、愛することができた。
なのに、その人を差し置いて、なぜ俺に寄ってくるんだ。

普段、俺のことも大切にしてくれてるのは分かってる。分かってるけど、それとこれとは方向性が明らかに違うはずなんだ。
こんな関係になることなんてあり得ない。
その「愛」を向けるべきは俺じゃない。




夢でなければいけない。
ただのおかしな夢で完結するべきなのに、なんで、


【夢じゃない】
______
愛の形。

8/7/2025, 11:26:16 AM

ふらふら彷徨っていた針先が、気づいたらお前のほうばっかり向くようになって。
ああやっぱり、お前と生きることしか考えてないんだなって。




【心の羅針盤】
______
お前がいる方向にしか、俺の進む道はない。

8/6/2025, 10:43:25 AM

「またな」って言って別れたアイツと5分も経たずに再会した。ウケる。





【またね】

8/6/2025, 1:24:36 AM

水中の泡が好きだ。
わらわらと舞い上がる、幻想的な風景。
水面で弾けたり、水中で溶けるように消える儚さ。

この世界で一番綺麗なものだと思う。





そんな泡に、俺がなったら、
アイツもちょっとは、こっち見てくれるかな。



あ、でも、見てくれたことに気づく前に俺消えちゃうか、はは。
それはちょっと悲しいかな。



【泡になりたい】

8/4/2025, 11:30:56 AM

夏が帰ってきたので、自分の家に閉じ込めた。

世界は涼しくなった。


昼は涼しい外を歩いて、夜になったら夏のところに帰る。
いつでもじりじりとくすぶっている、あの夏のところへ。



『ただいま、夏。』











「何この夢…」
やはり寝苦しい夜はろくな夢を見ない。
タイマーで切れていたエアコンをつけなおした。



【ただいま、夏。】

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