不公平でクソッたれた、この世界。
だのに、こんな風に不満をたれている己の隣にも、当然のように「幸せ」を置いてくれたもんだから、心の底から憎むことができない。





【どうしてこの世界は】

二人分の足跡を見て、ふと思う。
アイツの足、意外と小さかったんだなと。



【君と歩いた道】

決死の覚悟。



【さあ行こう】

水たまりを踏んで、雲に乗った気になってみる。



【水たまりに映る空】

あたたかくて、冷えていて、近くて遠くて、強くて脆くて、綺麗で穢れていて、
…ひたすら並べる逆説的な表現の全てが当てはまっているようで、全てが間違っているような気もする。
そして、これらの表現に当てはめようとすること自体が間違いであるとさえ感じる。


やはり、形容できない。するべきではないのか。
そう思ってしまうほどの情。
確かに存在しているくせに全く解ることができないこの情は一体、何なのだろう。


【恋か、愛か、それとも】