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1/7/2025, 11:01:04 AM

追い風にのって、誘う声が聞こえる。

自分は踵を返し、向かい風の先にいる君へと歩みを進めた。



【追い風】

1/6/2025, 11:33:52 AM

お前と一緒に生きていられる幸せを、どうして俺はもっと大事にしなかったんだろう。



【君と一緒に】

_______
もう取り戻せない。

1/5/2025, 10:16:01 AM

うーん、今日は快晴。
空気はキリッとして冷たい。
まるでお前の目みたいだ!




「バカにしてんのか?」

「ハッ、慈しんでるんだよ」




【冬晴れ】

_______
これもまた、愛。

1/4/2025, 11:01:53 AM

お前が存在してれば、俺は十分幸せだよ。


【幸せとは】

1/3/2025, 10:41:29 AM

「初日の出見ようぜ!あ、写真も撮りたい」
相棒にそう言われ、深夜から連れ出された。
仕方なく、初日の出を待つ。
眠たい目を凝らし、あくびを我慢し、ひたすら空を見つめる。

外に出てからどれくらい経っただろうか。
日の出の時間くらい調べてから来てほしかったものだ。寒すぎる。
そう思いながら、凍えそうな身体を必死に温め、光を待った。







日の出。



目の前に強い光が差した。すかさずカメラのシャッターを切る。
隣は何もしゃべらない。おおかた太陽の美しさにやられているんだろう。
気にする暇もなく、シャッターを切り続ける。

太陽が完全に姿を現したところを最後に捉え、一息ついた。
その直後、肩に何かが乗った。
驚いて見ると、すやすやと眠る相棒の顔。


寝てやがった。言い出しっぺのくせに。
心底呆れて、すぐにでも叩き起こそうと手を伸ばしかける。



…あ、でも。

初日の出に照らされた寝顔。
いつも見ている顔とは違う、あどけない顔。


なんか、ちょっといいもん見れたかも。
そう思いつつ、寝顔にカメラを向け、シャッターを切った。


【日の出】

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