9/30/2024, 10:41:57 AM
きっと明日も、二人ぼっち。
でも、それでいい。
明日も明後日もその後も、
ずっと二人ぼっちでいたい。
「お前は望んでないだろうけどな」
ごめんな、
呟いて、骨壺を抱き締めた。
【きっと明日も】
─────
心は独りぼっち。
9/29/2024, 1:44:48 PM
静寂に包まれた部屋に、出る者のないスマホへの無機質な発信音が響く。
もう二度と声を聞くことなんてできないのに、こんな風に寂しさを助長させて、自分は一体何をしたいのだろうか。
あまりに惨めに思えて泣けてきた。
【静寂に包まれた部屋】
9/28/2024, 12:31:16 PM
いつもは仏頂面だったり、ツンとした顔ばっかりなのに、
別れ際にだけ、心底愛おしいとでも言いたげな顔をしながら頭とか頬を撫でるの、ホントに反則だと思う。
そんなだから、離れられなくなる。
【別れ際に】
9/28/2024, 7:20:53 AM
この通り雨を口実にして、
あなたと同じ傘に入りたい。
【通り雨】
9/21/2024, 4:32:16 AM
初めて、人を愛した。
その存在を、大事にしたいと思った。
だから、離れた。
自分のそばにいたら、きっと悪いことに巻き込まれたり、傷つけられる。そしたらきっと、あの人は離れていってしまう。
そうならないように、自分から離れた。
これなら、あの人は傷つかないし、自分はあの人をずっと見ていられる。お互いに悲しい思いをしなくて済む。
お前ならこの気持ち、分かってくれるだろ?
────
って、泣きそうな顔して言われてもな…
それだったらそばでとことん守ってあげたら?
そう言いかけて、やめた。
僕も人のこと言えないから。
【大事にしたい】