kaoru

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8/9/2023, 12:22:29 PM

上手くいかなくたっていい。

失敗してもいい。

そう言われても失敗を恐れ続ける。

怖い、怖くて仕方がない。

心臓の鼓動が早くなる。

真っ直ぐ前を見られない。

息が上がる。

目に涙が溜まる。

何度も落ち着かせようとしても上手くいかない。

どうすれば良い。

誰か教えて。

8/8/2023, 11:43:29 AM

蝶も花も、綺麗だと言う。

けれど虫が苦手な人からすれば蝶は苦手になる。

花もそう。

綺麗だと思う人と、そう思わない人がいる。

本当に綺麗なのか。

綺麗とは一体何なのか。

人の感性は難しいものだ。

8/7/2023, 10:43:32 AM

最初から決まっていたんだ。

どれだけ努力しようと才能のある人には敵わない。

ずっと頑張ってきた、褒められたくて。

凄いねって言われたくて。

私を、私だけを見て欲しくて。

でも、見てはくれなかった。

比べられてばかりだった。

こんなにも頑張ったのに、結果が出なくて見放された。

どうでもよくなった。

無駄だった。

結局は敵わないのだ。

だからもう縛られない。

私は、自分のために日々を過ごす。

そう思うと少しだけ軽くなった気がした。

何を言われようがもう関係ない。

わたしは、私だ!

8/6/2023, 11:34:11 AM

太陽みたいな輝く髪を見た。

僕とは違う色。

金髪、褐色の肌、碧眼。

変だとは思わなかった。

ただ向日葵がよく似合う人だと思った。

そう言ってみると。

泣いていた。

碧眼を濡らして。

どうして泣いているのか分からない。

けど、

涙で覆われている眼がより輝いている。

僕は胸の中が熱く燃えるような感覚になった。

少しして、その人は僕に言った。

「ありがとう」と。

その人の顔が赤く火照っていた。

泣いていたからだろう。

どうして泣いているのか僕は聞いてみた。

聞かない方が良いと思っていた。

でも、気になってしまった。

少しして俯きながらも話してくれた。

「人とは違った容姿をしているから気味が悪い」

なんて言われたみたいだ。

僕は腸が煮えくり返る感覚になった。

こんなにも笑った顔が輝いていて、向日葵が似合うと言うのに。

僕は声をあげて言った。

「君は太陽のように輝いていて笑顔が素敵な人だ」








8/5/2023, 9:50:12 PM

夕焼け空に鐘の音か鳴り響く。

烏が飛び立つ。

空が黒く染まる。

私が消える。

跡形もなく。

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