7/30/2023, 10:06:52 AM
澄みきった瞳にはなにが映っているのだろうか。
太陽が映っている。
星が映っている。
わたしが映っている。
綺麗な瞳に。
わたしが輝いていた。
7/29/2023, 11:37:49 AM
嵐が来ようとも、進まなければならない。
激しい雨風が吹き付けようとも。
たった、一度きりの人生で愛した人のために。
抱き締めるため。
強く、抱き締めるために。
7/28/2023, 8:58:34 PM
君と初めて来たお祭り。
家族と来たときは感じなかった気持ちの昂り。
君もりんご飴みたいに頬が赤く染まっていた。
君と見た花火は世界一輝いていた。
7/27/2023, 12:07:04 PM
僕の人生はなんともまぁ酷くつまらないものだ。
起きて、働き、寝る。
娯楽なんてない。
楽しいこともない。
毎日がくだらないものだ。
職場では、理不尽に怒鳴られる。
ご飯すらまともに食べられない。
そんなとき神様が舞い降りてきてこう言った。
「楽になりたいか」と。
一瞬何を言っているのか理解が追いつかなかった。
神様?馬鹿馬鹿しい。
そんなものが居るのなら初めからこんな人生を送らせないで頂きたい。
神様は呆れたように何も言わずに消えていった。
目が覚めた。
朝が来た。
人生はつまらないものだ。
でも、まだ僕は生きている。
僕というたった一人の人間が。
僕は諦めない。諦めてたまるか。
糞みたいな神様なんかに屈するものか。
死ぬまで覚えていてやる。
僕が死んだとき、お前に会って言ってやる。
「あの時、お前が殺そうとした人間だ!どうだ!僕は生きた!年老いて死ぬまで生きた!ざまぁみろ!」
7/26/2023, 10:21:26 AM
こんな私が誰かのためになるだろうか。
すれ違うだけで軽蔑した眼を向けられる。
机には百合が飾られている。
皆、いつも笑っている。
お前も、嗤っている。
だから私も嗤う。
お前を嗤う。
赤く赤く染まったお前を。
次はオマエだ。