あろも

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3/2/2024, 2:11:31 PM

たった1つの希望

私のたった1つの希望は、犬になるということだ。
実家でそれはそれは可愛い犬を飼っている。犬というよりもはや家族の一員だ。そんな我が子はトイレをトイレでするだけで褒められ、街を歩けば皆から可愛い可愛いとちやほやされる。そして自分の好きな時に寝て好きな時に起きる。もちろん仕事に行くこともしなくてもいい。存在するだけで周りを癒せるという最大の武器もある。
そんな我が子と暮らしているうちに、どうして私は人間に生まれたのだろう。と、常々思うようになった。たしかに、恵まれた家庭で生活できるとは限らないがそれにしても世の大半の犬は人間に愛されている。欲求を満たすだけの生活、とても羨ましい。そう思ってしまうほどに私は日々に忙殺されているのだろう。
私は犬になるという希望を叶えるために、日々徳を積んで生きている。

2/29/2024, 2:48:34 PM

 列車といえば、私は高校生・大学生の頃電車通学だった。定期更新の時期が近づくと憂鬱な気持ちになった。最近のニュースで、とある市が通学定期の無償化を検討しているというものを目にした。これを機に全自治体でも通学定期の無償化をすべきだと思う。
 学割を使用することで通常より割安で定期券を購入できるとはいえ、何年も通学するわけだからその金額は合計するとかなり高額になる。同じ学校に通うという目的なのに、人によってかかる費用が異なるのは不平等な気がする。じゃあ学校の近くに住めばいいではないか、家のちかくの学校に行けばいいじゃないか。という人も出てくるだろう。たしかにそのような気持ちも分かる。しかし、家庭や金銭の事情で引っ越しができない、自分の学力に見合う学校が近くにないという人がほとんどだろう。だから皆、電車で通学してるのだ。
通学定期が無償化になることで、1つでも多くの家庭の負担が減れば良いと願ってる。

2/28/2024, 12:16:49 PM

遠くの街へ

 多忙な日々の中、ふと遠くの街へ行きたいと思うときがある。リフレッシュのために遠くへ足を運ぶことは仕事を続けるのに必要不可欠だ。
 私は3ヶ月に一度ほど、旅行をする。旅行と言っても、スケジュールを詰め込まず、温泉でゆっくり過ごすのが私の旅行のスタイルだ。川の音を聞きながら、自然に囲まれて温泉に浸かってる時、「この日のために頑張っててよかった。」と毎回思う。
 仕事をして稼がねば遠くの街へ足を運ぶこともできなくなってしまう。私は、遠くの街へ旅行をするために仕事をしているのだ。
 つまり、仕事を続けていくために、遠くの街へ旅行するというイベントは私に必要不可欠なのである。だから今日も私は働きに出る。