また明日…
若い皆さんにはわからないかもしれないが
ぎっくり腰になった。
4回目だ。
もう4回目ともなると痛みにも慣れたものだ。
私の歳になると、自分の体が良くなるということはまずない。
が、ぎっくり腰だけは、回復を実感できる。
昨日より今日は、少しだけ痛みが和らいでいる。
明日はきっと、今日よりまた少し痛くないはずだ。
また明日…
透明…
ドッペルゲンガーを知っていますか?
見たことはありますか?
数年前の秋の夜である。
風呂上がりの私は、窓辺で涼んでいた。
そこへ、どこからともなく歌が聞こえてきた。
聞くともなく聞くとそれは「どんなときも。」だ。
しかし問題は声である。
聞き覚えのあるその特徴的な声は…
私の声だ!!
ドッペルゲンガーの話が頭をよぎる。
窓の外を見たらそこに私が居るかもしれない。
怖い。
似た声の人が歌っているのか?
いやいや田舎の暗闇に?
しかもマッキーのどんなときも。をチョイスとか?
結局、外を見る勇気は無かった。
秋の風がカーテンを揺らし、歌も聞こえなくなっていた。
理想のあなた…
みんなの投稿を読むのは楽しい。
いろんな考えに触れられる。
私は大学に行きたかったが行かなかった。
周りへの反発がそうさせた。
想いを引きずりながら大人になり、時は過ぎた。
息子が大学に合格したとき、わかったことがある。
私の人生に大学生活は無かった。
息子は大学生活を経験する。
人生には限りがあり、やりたいこと全てを自分ですることはできない。
私がひとりならば。
私が生き物、植物全てなら、全てを体験できる。
まぶたを閉じ、森の中へ、宇宙の果てへ、思念を飛ばす。
息子として大学生活を満喫する。
過ぎてしまえば、星の営みさえ一瞬だ。
ただ、私は私の役割りを果たせば良いのだ。
突然の別れ…
生き物はいずれ死ぬ。
これは避けられない。
ピンピンコロリになりたいという人がいる。
私は、ピンコロでなくてもいいが、恐怖の中で死ぬのは嫌だ。
ところで、私の寝室は、家族から隔離されている。
イビキがうるさいからだ。自分ではわからない。
睡眠時無呼吸症候群の人の特徴にイビキがある。
おそらく自分はそれである。
朝起きると、今日も生きていたかと思う。
無呼吸のとき、苦しいかというと、反対に気持ちよかったりする。
寝ているうちに死ぬのは、私の理想だ。
突然の別れを家族は悲しむだろう。
死んでからじゃ伝わらないから今のうちに言っておこう。
家族になってくれてありがとう。
幸せだったよ。
恋物語
今、テレビでカモノハシを観ていた。
美しい。
これから彼の恋物語が始まる。
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