最後の声 波音希星作
君の声が好きだった
心に触れるその音色
夢のようなひと時が
今も胸を揺らしてる
君の声が響いてる
遠い空から届いてる
最後の言葉を抱きしめて
私は今も生きている
優しい風が運んでる
すれ違いの毎日に
言葉が途切れてしまった
君が待ってくれてたのに
答えられなかった私
君の声が響いてる
優しい風が運んでる
もう戻れないあの日々を
心にそっとしまってる
君を傷つけたくなくて
逃げてしまったあの夜
でも君は笑ってた
「また会える」と言ってた
君の声が響いてる
遠い空から届いてる
最後の言葉を抱きしめて
私は今も生きている
記憶の地図 波音希星(はるん⚝きらら)作
記憶の中で揺れる地図
見たことないけど懐かしい
どこかで待つ未知の世界
心の中で呼んでいる
羅針盤が示す方へ
手探りでも進んでいこう
怖さを抱えても構わない
未来の光を感じて
五感が道標になる
感じるままに漕ぎだそう
変わることが怖かったけど
新しい私に会いに行こう
羅針盤が示す方へ
勇気を持って進んでいこう
この1歩が確かな1歩なら
未来はきっと明るいから
季節が過ぎて心は置き去り
立ち尽くしてた臆病な私
変化を恐れた昨日に別れ
今は未来だけ見つめてる
羅針盤が示す方へ
手探りでも進んでいこう
困難があっても乗り越えて
未来の光を信じて
手探りでも進んでいこう
困難があっても乗り越えて
未来の光を信じて
マグカップ 波音希星(はるん⚝きらら)作
お気に入りのマグカップに
コーヒーをたっぷり注いで
梅雨の日の窓の外
雨音が奏でる午後のリズム
静かな時間に身をゆだねる
甘さが心にしみわたり
ほっと一息ついてみる
もやもや全部吐き出して
また頑張れる気がしてくる
熱いお湯が魔法の鍵
ブラックコーヒーいつもの香り
お砂糖ひとさじ優しい味
心の雨も晴れるように
甘さが心にしみわたり
ほっとひとついてみる
もやもや全部吐き出して
また頑張れる気がしてくる
次は何を飲もうかな
また頑張れる気がしてくる
次は何を飲もうかな
このマグカップに注ぐのは
気持ち次第で変わる魔法
心の滴になるのかな
聞き覚えのある音
ココロの中で鳴り響く
どこか懐かしいメロディ
君だけにしか出せない色の
君の色が溢れているメロディ
私の心を染めていく
音が溢れている世界
私はその世界に染まりたくて
君と素敵な音の響きを
共有したくて
君と過ごす時間が
ただ愛しくて
君色に染められた
メロディを
心に刻み込む
うららかな春の日
心をも染めていく夏の日
しっとりと秋風に吹かれ
音に包み込まれる冬
君だけのメロディが
響く世界に
君とともに
染まりたい
はじめはただ
仲が良いだけだった
好奇心旺盛な君と
一緒にいると
退屈なだけの日々に
彩りを添えてくれた
だから私は
いつまでもこのまま
一緒にいたいと想ったんだ
いつしか君のことが
気になりはじめ
君は私の世界の全てになった
君と暮らせたら
どんなに素敵だろう
現実になりそうもないけれど
その憧れは私の胸の中で
風船のように膨らんだ
いつしか月日は流れ
今は物理的距離は
離れてしまったけれど
心の距離は
いつまでも離れはしないよ
ILOVE
私は君だけを愛しているから
君だけを愛し続けるから