波音に耳を澄ませて 波音希星
寄せては返す波
静かな波に耳を澄ませて
遙か彼方の海岸線の音までも
耳に響く
音楽のようにリズムを刻む
その波に身を委ねて太陽に照らされながら
夏の日を楽しむ
波打ち際を歩きながら
波に消えていく足跡を見つめる
君と歩いてきた道も
波にさらわれ消えていく
思い出の中だけで生き続ける
青い風 波音希星作
どこまでも広がる空の下
足元に揺れる草の海
風が語る秘密の話
心が踊る新たな日々
青い風が私を連れて
見たことの無い場所へ連れていく
この胸の鼓動が響いて
冒険が今始まる
小道を抜ける木漏れ日の中
鳥たちが歌う自由の歌
耳を澄ませば遠くの声
呼んでいるのは未来の影
夢の地図はまだ描けない
それでも進む足音響く
未知なる道に光を照らし
風と共に進もうどこまでも
青い風に誘われて
翼がはえたように
足取り軽く
どこまでも
カーテン
波音希星作品
柔らかな風が纏うベール
風の声が囁くステージ
夏の風が妖精たちを連れてきて
光と戯れ風を纏う
その手で優しく頬を撫でる
風の妖精たちが舞う
コロコロとした笑い声が空を彩る
木漏れ日に揺れる線
柔らかな羽のようなひととき
その風に秘密を託し
夢の中へと誘われる
見えないけど感じるんだ
透明な翼で舞う彼ら
その声が心に響く
風の詩が続いていく
大自然のエネルギーを感じながら
空を見上げれば
燦々と降り注ぐ太陽
純白の入道雲
眩く光り輝く青い水面
潮の匂いが身を包む
地球が全身で
夏を迎え入れている
潮の香りが夏の風を運ぶ
爽やかな風が
新緑の葉を揺らし
吹き抜ける季節がやってくる
心を解放し
新しい1歩を踏み出そう
怖がらずに前を見て
涙も風に溶けて消える
小さな1歩が描く未来
その先に何が待つのだろう
雄大な空を見上げて
私の夢を羽ばたかせる
まだ見ぬ知らない世界の先へ
新しい自分を探しにいく
止まらずに進む勇気
雨の後には虹がかかる
心の中の小さな灯り
それが私を照らしてくれる
雄大な空を見上げて
私の希望を解き放つ
どんな痛みも超えていける
未来への扉開けるため
時に迷い涙しても
風が背中を押してくれる
流れる雲のその向こうへ
新しい明日が待っている