2/8/2024, 3:42:48 AM
他人には絶対にばれない、開かない。
そんなノートがあれば
人はどこにも書けないことでも書くのだろうか。
何かの捌け口として利用するのだろうか。
私はそんなノートがあるとしても
決して書かないであろう。
絶対なんて信用できないのだから。
ーどこにも書けないことー
2/7/2024, 5:35:56 AM
疲れて帰ってきた家。
何もする気になれなくて
ただ何もない空間を見つめる。
どれくらい時間が過ぎただろうか。
部屋には時計の針の音だけが響く。
ー時計の針ー
2/6/2024, 9:05:05 AM
花を見る度溢れる君への気持ち。
行き場のなくなったこの想いは
いったい何処に零せば良いのだろうか。
ー溢れる気持ちー
2/4/2024, 7:09:44 AM
ずっと先の未来は
私達も幸せになれるのでしょうか。
どのくらい先なのか分からない。
ではざっと1000年後…。
1000年後生まれ変わって
またこの場所で再開しよう。
1000年先も私は君を愛さずにはいられないのでしょう。
ー1000年先もー
2/2/2024, 9:11:42 AM
陽がほとんど沈んだ夕方頃。
いつもの公園のいつもの場所で
名前も知らない貴方を待つ。
最近この時間帯に毎日ここを通る人。
今日もいつもの場所で来ないかと
辺りを見渡していると遠くの方に小さく見えた影。
影を見た私はブランコを漕ぎ始める。
視界の端に映る貴方を見る。
いつか勇気を出して声を掛けてみようか。
急に声を掛けて怖がられないだろうか。
そんなことを考えまたしばらくブランコを漕ぐ。
ーブランコー