「消えない灯り」
貴方を想う心の灯りは、きっとこの先も消える事はないだろう。
たとえ消したいと、忘れたいと願っても、きっと忘れる事は出来ない。
「きらめく街並み」
この時期になると、街はイルミネーションで飾られ、キラメキとトキメキが溢れてる。
街ゆく人も何か幸せそうだし、恋人達は微笑ましい。
何だかその雰囲気につられて、私も何か浮かれてしまう。
人の幸せを妬んで、羨んで、恨んで。
そんな人も居るけど、自分の分の幸せしか喜べないよりも、人の幸せも喜べたら、喜べる事とか楽しい事が増えるって事じゃない?
自分の分の幸せだけだったら足りなくても、人の分も合わせたら足りるかもしれない。
単純かもしれないけど、そう考えると、人の幸せも自分の事の様に喜んで生きた方が、自分も周りも、絶対に豊かな気持ちになれると思う。
そしたらきっと、もっと皆が幸せになれると思う。
理想論かもしれないし、偽善なのかもしれない。
でも、そう思って生きてた方が、絶対人生楽しいし、お得だと思う。
「秘密の手紙」
未来の貴方に宛てた、秘密の手紙。
いつも顔を合わすと本音を言えない私。
ある日旅先で見つけた、未来に配達してくれる郵便と、それ専用のポスト。
私は迷わずに貴方への気持ちをしたためた。
知り合って、結婚して。
ずっと2人で居たね。
貴方はよく愛の言葉を囁いてくれた。
でも時が過ぎて、きっと近過ぎる様になって、お互いに分かり合えると思い込んで、いつしかお互いの気持を言わなくなってたね。
きっと、この先年を重ねれば、増々そうなっていくんだと思う。
そして、その内に気持ちを伝えたいと言う思いさえなくなってしまうかもしれない。
だから、今の内に。
貴方への思いをしたためた手紙を、未来の貴方に宛てて送るね。
今の私の、貴方への本当の気持ち。
秘密にしている、本当の心の声。
「好きだったのは最初だけ。後はずっと貴方が嫌いだった。」
「冬の足音」
冬の足音が近付いてくる。
雪の降る地方に住む私にとっては、それは初雪の足音で。
ちょっと楽しみな様な、憂鬱な様な。
面倒だけど、キレイな、冬の風物詩。
「贈り物の中身」
明日は貴方の誕生日。
何を贈ろうか?
貴方は何が嬉しいんだろう?
服?カバン?靴?車?最新型のスマホ?
それともやっぱり現金?
手作りの心のこもった物が嬉しいタイプではないよね?
どうせ贈るなら、貴方が喜ぶ物を贈りたいの。
でも、貴方に聞いたらサプライズじゃなくなっちゃうし。
だから、私一生懸命考えたんだよ?
うんと、う~んと考えた。
貴方は彼女の事が好き。
いつも彼女を見つめてる。
でも私は知ってる。
彼女は見た目だけで、中身は空っぽなの。
貴方は、そんな彼女のキレイな顔が大好きなの。
だから。
そんな貴方にとびっきりのプレゼント。
キレイにラッピングもして。
不定形な形だから、キレイに包むの大変だったんだよ?
彼女のキレイな顔をそのまんま、貴方に贈るね。
体は邪魔だからちゃんと処分したよ?
貴方の大好きなキレイな顔だよ?
もっと喜んでよ。笑ってよ。
お誕生日、おめでとう🎉