「眩しくて」
陽射しが強い季節で、普通にしてても世の中が眩しい。
目を見開いて歩くのも辛くて、自然と少し薄目になる。
そんな中、君が居ると余計に眩しく感じる。
きっと僕の大好きフィルターがかかってるんだと思うけど、でもホントに眩しいんだよ?
そんな君が大好きだよ。
「熱い鼓動」
私の耳元で、貴方の熱い鼓動が聞こえる。
速いリズムで、忙しない。
でもきっと、私の鼓動も同じ。
2人で同じ気持ちを共有出来てる証拠だね。
時間が経つにつれて、きっとことドキドキは少しずつ他の気持ちにカタチを変えて行くのだろうけど、お互いに思い遣る気持ちは変わらずに居たい。
この熱さが温かさに、ぬくもりに変わる頃には、きっと2人の関係性も今より進んでると、信じたい。
「タイミング」
昔はよく「結婚は勢いとタイミング」って言われてた。
私はずっと結婚願望もなくて、むしろしたくないと思ってたし、プロポーズされてもいつもはぐらかしてばかりだった。
たから、まさかそんな自分が結婚するかどうかで悩む日が来るとは思ってなかった。
で、勢いもないし、これはやっぱり止めるべきやな、とか思ってたんだけど、友達に「いやいや、この年になると勢いはもうないから、タイミングだけやよ?あんだけ結婚嫌がってたのに即お断りじゃなくて悩む位やし、今がタイミングなんじゃない?」って言われて、何か妙に納得出来て、結婚決めちゃってた。
それが正解かどうかは今でも自信はないけど、いやむしろ失敗か?と思う時も多いけど。
でも、小生意気だけど可愛い娘に恵まれ、旦那にも不満はあるものの、それはお互い様だろうし、まあまあ良しとしよう。
ってそう思うとホント、人生においてタイミングつて大事だと思う。
今じゃなくてもいい事、今じゃないと駄目な事。
いつでもいいけど、今がベストな時の事。
色んなタイミングを見逃さず、少しでも人生がより良い物になる様に、キチンと目を開いて、周りを見ていきたいと思う。
「虹のはじまりを探して」
子供の頃は虹の始まりを見つけて、そこから虹の上を歩くのが夢だった。
その内にそんな事は出来ない事を知って。
虹だけじゃなく、色々夢見てた事とか、サンタがいないとか、現実を一つ一つ知って行き。
それは知識が増えたと言う事だけど、でも知る度に一抹の寂しさも覚えた。
知識は多いに越したことはないけど、でも、きっと世の中には、知らなくてもいい事や、知らなくても困らない事もあると思う。
けど、知ってしまったなら、それを自分の中でどう理解し、どう消化するか、だと思う。
色々現実を知ってしまったけど、逆に色々知ったからこそ出来る事もある。
要は人生楽しんだ者勝ちだと思う。
人に迷惑をかけない範囲で、沢山の「楽しい」を見つけて、力一杯楽しめばいいと思う
「オアシス」
若い頃から割とドライな性格で、彼氏とかに対する執着もなく淡々と過ごしてたら、学生のバイトの子に、「砂漠にもオアシスはあるんですよ!!潤い足りなすぎです!!」って言われた事を思い出した……
いやいや、ちゃんとあるんだよ?
でも、何か執着したり、束縛したりとか嫌だし。
自分を嫌いになりたくないから、一時の感情に流されて自分の芯に反する事はしたくないし、言いたくないし。
それが乾いて淡々と見えるのは解ってるけど、決して潤いがない訳じゃないんだよ?
…と、自分では思ってるんだけど……