「飛べ」
地面に足を着き、空を見上げる。
あの鳥達の様に、この広い空を飛べたらいいのに。
重力に支配されず、自由に空を飛び回る。
そんな事を夢見る。
もし、空を飛べたなら。
そうしたら、今後ろから「飛べよ」なんて、遊び半分で私を脅す、この人達から逃れられるのに。
心の中では「オマエが飛べよ」と思いながら。
そうする隙を虎視眈々と狙いながら。
ポケットの中のナイフを握りしめて。
「special day」
貴方と出逢ってからは、毎日がspecial day
何でもない風景も、聞き飽きた音楽も、全てが色を帯びて、全てが美しく感じる。
貴方と出逢えた事。それがそもそも私のspecialでmiracle
「揺れる木陰」
明るい陽射しに揺れる木陰のなかで、君がひっそりと微笑む。
このまま時が止まればいいのに。
そしたら、誰憚る事なく、君を見つめ続けて居られるのに。
……いつものように、陰からこっそり眺めなくてもいいのに……
「真昼の夢」
昼休みに駐車場に停めた車の中で爆睡して、昼休み終わったのを気づかずに飛び起きた、って夢を見た。
慌てて起きて、「まだ大丈夫やん。気にしてる私って真面目やな」って余裕かまして、悠々と間に合った。
と言う夢を見て、目覚めたらマジで昼休みとっくに終わってた……
積んだ……
この頃お疲れ気味です……
「二人だけの。」
ここに居るのは君と僕の二人だけ。
心ゆくまで甘え合っても、誰にも見られない。
心ゆくまで愛を囁き合っても、誰にも聞かれない。
抱きしめ合おうが、キスをしようが、誰憚る事はない。
二人だけの世界。
誰にも邪魔されず、思う存分君との時間を満喫する。
大丈夫だよ?怖くないよ?
僕は君を世界で一番大事にするよ?
君の事は僕が一番知ってる。
君の口癖、将来の夢、好きな食べ物、推しのアイドル。
好きな本、店、音楽。
嫌いな人、苦手な食べ物。
帰り道のルート、人の居ない場所、曜日毎のルーティーン。
君をここに連れて来る為に、そしてここに連れ来た後に君を楽しませる為に、調べまくったからね。
こんなにも君を想う人は、きっとこの先も現れないよ?
だから、僕と幸せになろうよ?
……そんな怯えた目でみないでよ。
可愛さ余って、になっちゃうよ?
……今までのあの娘達のようになりたくないでしょ?
僕もしたくないし、二人だけの世界に浸ろうよ。
何も考えず、幸せになろうよ。