6/26/2025, 10:17:31 AM
「最後の声」
もし許されるなら。
貴方の最後の声は私が聞きたい。
それが愛の言葉でも、例え不満だったとしても。
貴方が最後に言いたかった事は、私が聞きたい。
貴方の全てを受け止めたいから。
そして、私の最後の声も貴方に聞いて欲しい。
貴方は私の声を聞こうとして、きっと私の口元に耳を近づけるだろう。
そして、あえて私は声を出さない。
貴方が一生懸命私の声を聞こうとしてくれる様に。
貴方の神経の全てが私に向く様に。
最後の最後まで、貴方には私を見ていて欲しい。
私の最後は、貴方に埋め尽くされたい。
6/25/2025, 11:39:14 AM
「小さな愛」
愛に大きいも小さいもないよ。
相手を大事に想う気持ちだから。
小さくても、大きくても。
それは変わらず尊い気持ち。
6/24/2025, 10:27:59 AM
「空はこんなにも」
空はこんなにも青いのに。
空はこんなにも広いのに。
空はこんなにも皆の上に平等なのに。
私の心は晴れず。
ただ貴方だけを追い求めている。
貴方はこの空の上に居るの?
少しでいいから、顔を見せてよ。
会いたいよ……
6/23/2025, 10:05:10 AM
「子供の頃の夢」
娘の子供の頃の夢。
「大きくなったら犬になりたい」
……可愛いけど……せめて人で居て……
6/22/2025, 11:03:45 AM
「どこにも行かないで」
その言葉が喉まで出かかっているのに。
心の中では叫んでいるのに。
現実の私が発した言葉は
「わかった。サヨナラ」だった。
物わかりの良いフリ。
諦めたフリ。
クールなフリ。
現実の自分に嘘をつき続け。
周囲にも自分の姿を欺き続け。
何も得るものはないのに。
むしろ失うばかりなのに。
全て解っているのに、その一言が言えない。
馬鹿な自分を自覚しながら、馬鹿な真似を繰り返す。
そして、自分の指の間から零れ落ちたモノを悔やみ続ける。