君を見つけたあの日から
なんだか心が騒がしい
名もない花を見つけたような
少しばかりの幸福感
君のことを知る度に
ざわつく心が休まらない
もっともっとと欲張って
思いがどんどん加速する
恋という名の小さな芽が
君という名の水を得て
今、綺麗な花が咲いた
大地を駆けるそよ風さん
ボクの思いを風に乗せて
君のところへ届けてほしい
#風に乗って
善と悪
良いと悪い
対照的であり類似的
全て紙一重
良い面と悪い面があるからこそ
歪で美しい
#善悪
お花とミツバチ
綺麗な花にはミツバチたちが寄ってきて
美味しい蜜を吸い上げる
可愛い子には男の子が寄ってきて
お近づきになりたがる
いつのまにかできあがった
自然界の暗黙のルール
大して可愛くもなく綺麗でもない
そんなわたしにこのルールは通用しない
ならばいっそ変えてやろう
顔もスタイルも敵わない
ならば内面から溢れ出る
わたしのフェロモンに寄ってこい
とびっきりの美味しい蜜を育てるから
わたしのルールに従って
ミツバチたちよ、集まりなさい
#ルール
何事も上手くいかなくて
落ち込む日
周りがキラキラ見えて
楽しい日
とてつもなく苦しくて
泣きたくなる日
怒りに任せて
人や物に当たってしまったり
特に何かあった訳ではないのに
何故か幸福感を味わったり
いろんな感情を持ち合わせている
毎日違う気持ちでいい
ボクの心模様は
雲のように形を変えて色を変えて
流れていくのだから
#今日の心模様
強烈に引き寄せられ
魅せられて
どんなことよりも夢中になった
やめなさいと言われて
やめれるものではない
どうしても手に入れたいと
心が叫ぶ
遠回りになるのだろうか
しあわせを掴むための一欠片
知ってしまった
自分の中に住んでいた黒い獣
未来のことはあとから考えよう
この獣に従って進むと決めた
この道がたとえ間違いだったとしても
#たとえ間違いだったとしても