思い返せば、後悔の多い人生だった。
幼稚園生の頃、好きなあの子にもっと優しくしておけばよかったと思うし
小学生の頃、悪ノリが過ぎた言葉を言って友達を傷つけなきゃよかったと思う。
中学生の頃、あの子が亡くなる前に素直になって顔を見に行けばよかった。
高校生の頃、寄り添って支えてくれたあの子が辛い時にもっと真剣に支えてあげればよかった。
大学生の頃、もっと前から勉強しておけばもっと違う未来があったのかなって、そんなことを思う。
今だって、まだまだ後悔は湧き上がってくるけど、世界が終わる頃には君と一緒に『後悔はない!』って言い切りたい。
だからその日まで一緒に生きて欲しい。
後悔はさせないよ
■世界の終わりに君と
「ごめんね」なんていらない。
貴方のそんな言葉の為に、貴方にそんな顔をさせる為に言ったわけじゃない。
ただ肯定して、受け入れて
そうしたら私が直ぐに助けに行くよ
全てのしがらみを削ぎ落として着の身着のまま
貴方を目掛けてすぐに飛んでいく。
だから、ただ「うん」って言ってくれるだけでいいの
■「ごめんね」
貴方への気持ちがなんなのか知りたかった
貴方が私と同じ気持ちなのか知りたかった
もしかしたら貴方も、なんて事を思ったの
その正体を確かめようとせずに、淡い好奇心のまま捨て置けば良かった。
言葉にしてしまったから、恋人にもなれず友達にも戻れない。
「愛してる」だなんて言わなければよかった
■後悔
ありのままで君とずっと話し込んでいたい
大人にはまだなりたくないなあ
でも、早く大人になりたいなあ
矛盾してる
けど楽しいならいいんじゃない?
大人だってそうだよ
多分大人も子供のままだよ
ただ背が高くなって見えるものが増えただけだよ
そう悪いもんじゃないと思うよ、大人って。
君はどう思う?
■子供のままで
(一年後も貴方の隣にいたい)
貴方はきっと、私が居なくても何も変わらず生きていくんだろうけどそんなの悔しいから、悲しいから、嘘でもいい隣にいる間だけは私が必要だと言っておいて。
隣にいる間だけ、おねがい
貴方がすきなの
答える気がないなら優しくしてよ、先輩
卒業までの一年だけ夢を見させて
■一年後