11/9/2022, 9:33:41 AM
私はHSPだ。
そして、ADHDでもある。
そうやってカテゴライズできるなんて、
とても便利な時代になったものだ。
自分が何者なのか。
知ってもらおうとして傷付く事も
分かってもらえなくて悲しむ事も
周りと比べて落ち込む事も
まるで全部無駄だと言うように。
私は痛みを知っていたい。
最初から安全な道があるのだとしても。
それがどんなに不便な事だとしても。
-意味がない事-
11/8/2022, 8:49:40 AM
好きな物も嫌いな物も
正反対。
考え方も真逆。
歳も違うし、
全然違う生き方。
でもお互いがお互いを好きになって
一緒にいる。
お互い足りない凸凹が
パズルのようにぴたりと合わさる。
補い合って生きていく。
どうかこれからもずっと
そんなふたりでいられますように。
-あなたとわたし-
11/7/2022, 7:15:27 AM
気がつけば16時をまわっていた。
少し薄暗くなった部屋で
小さなパンケーキを食べる。
そうだ、コーヒーを淹れよう。
少し濃いめのコーヒーが
冷えたつま先まで染み渡る。
足を床にしっかりつけると
なんだか力が湧いてくるみたい。
山の木々や草花と同じように
光に向かって身体を伸ばし、
大きく呼吸して。
明日は新しい芽が出そうだな。
-柔らかい雨-
11/6/2022, 5:47:32 AM
わたしは闇に溶けている。
手も足も感覚がない。
それどころか身体を感じない。
登っているのか降りているのか。
泳いでいるのか沈んでいるのか。
もうこのまま
自分との境界線もなくなって
自分を忘れてしまうだろう。
静かに溶けて。
いつかまた目覚める事ができたなら。
また会う事ができたなら。
その時はきっと。
-一筋の光-
11/5/2022, 9:14:20 AM
枯葉がひとつ。
はらり、はらり。
もう枝には何も無い。
最後のひとつ。
はらり、ふわり。
木枯らしに連れられて
どこか遠くへ。
ふわり、ひらり。
もう他の落ち葉と
見分けがつかない。
ひらり、ひらり、ひらり。
-哀愁をそそる-