大好きがあふれて
こぼれ落ちたら
心がズキズキ痛んだ。
泣きそうになって
照れ隠しに叫んだ。

羽が乾いてとびたった
モンシロチョウの4週間
一年なんとなく過ごす
わたしは彼らより短い

ハンコをおしたように
同じ景色や同じ匂いが
一年後も味わえるなら
わたしはそれを
今から壊そう

隠せないのに
隠したくなる

どうしても

その矛盾の理由を
理解したあの日

〜明日世界がなくなるとしたら、何を願おう。〜



楽にいけたら。

綺麗事を並べても
きっと瞬間は、微かな希望だけ