6/1/2023, 1:47:00 PM
僕の心は梅雨のように
雨が降っていた。
だけど、君と出逢って
世界が梅雨明けのお日様のように
照らされて、
とても明るくなった。
【梅雨】
#37
5/31/2023, 11:15:08 AM
君は空が好き。
だから、よく天気の話をしてくる。
でも、僕にとって天気の話なんてどうだっていい。
僕が話したいことは、
君がなぜ毎日を病院で過ごし、
点滴を2時間おきに替え、
鼻から胃に管を通し、
ご飯すら食べれない状態なのに、
笑っていられるのか。
なぜ、君がこんなにも苦しいはずなのに、
笑っていられるのか。
僕が泣いてはダメだとわかっていながら、
泣いてしまうのは、
君がいなくなるのが嫌で、
それだけ、君のことを愛しているから。
それを切なそうに困ったように笑ってみせる君。
『そんな君を僕は愛してる。』
それを伝えられたらどんなにいいだろうか。
この要らないプライドを消し去りたい。
【天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、】
#36
5/30/2023, 11:39:27 AM
ただ、僕は必死に走って走って遠くへ逃げた。
何かから逃げるかのように。
その何かが当時の僕には分からなかった。
でも、今の僕にはわかる。
あれは自分自身だった。
あの頃は何もかも焦って、
自分自身を追い込んでいた。
だから、それが具現化してできた、
自分だったのだろうな。
【ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。】
#35
5/29/2023, 10:58:33 AM
僕は〝ごめんね〟を知らない。
親に教えられたことも言われたこともないから。
だから〝ごめんね〟って
君に言われた時
困惑しか無かった。
僕は人生で初めての仲直りをした。
【ごめんね】
#34
5/28/2023, 11:54:27 AM
僕の腕には傷が沢山ある。
それを隠すように夏でも長袖しか着れなかった。
友達がそれを知り、
タトゥーを傷の上からいれてくれた。
そのタトゥーがお気に入りになった僕は
その日から半袖で外に出ることが
できるようになった。
【半袖】
#33