たった1つの希望
気づけば、1日が過ぎていく。
寝てもすぐに朝がくる。
また、1日がはじまる。
もう、うんざりだ。
でも、今日も生きていく。
“たった1つの希望”それを信じて。
欲望
もう持っているのに、恵まれているはずなのに、
まだ、何かが欲しいと思ってしまう。
愛して欲しいと願ってしまう。
一生抱えて生きていく、
一生満たされない、
この“欲望”。
遠くの街へ
「冒険をしなさい。」そう父は言っていた。
「自分らしく生きなさい。」そう母は言っていた。
両親がそう言うんだからいいよね、別に。
今まで我慢してきたんだもん。ずーっと我慢してきた。
だからさ、行ってみたいんだ。知らない場所へ。
生きてて良かったと思える人々へ。
まだ見たことない、美しい景色へ。
さぁ、行こうか。“遠くの街へ”。
現実逃避
今の社会では、“現実逃避”は悪いこととされる。
現実を受け止めきれずに、悩む人がいる。
自殺まで追い込まれる人がいる。
そんな中で逃避するなって?馬鹿みたいだ。
現実をみるのが当たり前。逃避は悪いこと。
これは人間界である。
現実をみるのが当たり前。逃避もしないといけない。
これは自然界である。
逃避はしていい。むしろ、するべきである。
そんなことが分かっていて、“現実逃避”が悪いと言う。
なのに、今日も人々は“現実逃避”しながら生きている。
君は今
とある学校の日の昼休み、君に自然と目がいく。
俺よりも、ちょっと前に座っている君。
俺の唯一の親友であり、心の支えだ。
でも、君からは話しかけてくれない。いつも俺からだ。
別の子と喋る君、その子と笑い合う君、絵を描く君。
ふと思ってしまうんだ。
“君は今”何を考えているの?って。
いつも、俺は君のことを考えているのに。
君は、いつ俺のことを考えているの?
君からも話しかけてよ。なんて思ったりして。
君の為ならなんでもできるさ。どんなことでも。
だから、君も俺をみていて欲しい。
そんなことを思ってしまう俺は、
親友で居ていいのでしょうか。